20話『最初に言っておく』
●ストーリー紹介
俺はかーなーり強い! という台詞に違和感を感じてしまう皆さん、こんにちわ。このあたりは仕様です。気にしないようにしましょう。
というわけで本日はゼロライナーの食事風景からいってみましょう。蒸気機関車をモデルとしたゼロライナーは全体的に重厚な雰囲気で、その室内もデンライナーとは違って黒を基調としたなんか狭苦しい感じです。そんな部屋にデネブが用意した食事とは、なんと和食。たしかデンライナーは洋食中心だったので、そちらとメニューが被るのをさけたのでしょう(違う)。まぁ和食と言っても忘れてはいけないのがデネブキャンディー。デザートに最適です。舐め終わったらちゃんと歯を磨きましょうね。っていうかデネブ料理上手すぎだろー!(゜Д゜;) なんだそのプロ級! 卵焼きとかすごく良い感じなんですけど! しかしそんなデネブシェフ、ユウトにお茶をつぎながら「はぁ〜」と大きな溜息。それを聞いたユウト少年「なんだよデネブ! 言いたいことがあるなら!」「あ……!(デネブ、何か言おうとする)」「黙ってろ! どうせずれたこと言うんだからな!」おお、なんという
暴君。そりゃデネブ母さんもオロオロしますがな。「……あんな風に言ったら、野上良太郎が可哀想すぎる」とか「性格直さないと友達が……」とデネブお母さん、本気でユウトのお母さんのようにおせっかいを連発します。が、もちろん反抗期の少年の心にそんな言葉は届きません。美味しそうな食事を放り出して、ユウトはゼロライナーの後部デッキへ移動し、イライラと積み重なった鬱憤を叫びます。「ったく、なんで野上みたいな奴が電王やってんだ!」一体何が気に入らないんでしょうね、このツンアホ君は。
さて、そもそもゼロライナーって何なの? と思われている皆さんに、デンライナーのオーナーから説明がありますよ。まぁデンライナーが走っているのは一つの路線ですから(路線なんだ!?)、他に路線があっても不思議じゃありませんよ(不思議じゃないか!?)。それに、ゼロライナーを使っていると言うことは、彼らもまた時の運行を守る立場にあるのは間違いないでしょう、と。まぁゼロライナーもデンライナーも「そういう列車」というわけですね。ま、誰がどんな目的で製造したのかなんてことは多分番組が終わっても明らかにならないでしょうけれどね(゚∀゚)アヒャ! しかしま、そんなゼロライナーに乗っているユウトが「過去の桜井侑斗と関わるな」って言うことは、それなりに聞く価値があるってことはよーくわかりました。本当に時の運行が乱れる可能性があるってわけですね。
さて、そんな風に話をしているとデンライナーの停車時刻になりましたので、良太郎とハナは出入り口に向かうのですが……開いた扉の向こうから、なんとユウトとデネブが現れたではありませんか! ホワイ!? なにゆえに!? 何しに来たのー!? というわけで、早速タロウズによる歓迎会ですよ。おうおうテメェら何しにきやがった! 「はい、どうぞー挨拶がまだだったから、これデネブキャンディーです♪ ユウトは口では言わないけど心の中では『よろしく』って」
「言ってねーよッッッ!!!」いきなり飴を配り始めたデネブに絶妙すぎるタイミングでツッコミをいれて追い出すユウト。ついでにハナによってモモとキンタロも追い出されます。まぁズレた人と脳みそ筋肉で出来た人がいると話がややこしくなりますからね、しょうがないしょうがない。
さぁ、わざわざユウトがデンライナーまで何をしにきたかというと──こら、テーブルの上に座るな! 行儀悪い! それイクナイ!(・A・)──良太郎に念押しに来たんだそうです。「時の運行を守るってのは人助けとは違うんだよ!」って奴ですね。なんて粘着質な野郎でしょう。それとも他にかまってもらえる材料がないだけの寂しがり屋ですかな? しかしま、ユウトが良太郎を面倒と思うにはそれなりに理由があってですね。良太郎は時の運行とか関係なく動くし、そもそも体は弱くて運も悪い。そんなお前がなんで電王なの? って思うわけですよ。ハナも実は良太郎の素性を知ったときにはずれクジ引いたって思ったんじゃないの〜? とユウトが水を向けると、なんとハナ、口ごもったではありませんか。図星さされまくりです。反射的に良太郎と目を合わせてしまい、動揺するハナに助け船を出したのはオーナーでした。「ユウト君、キミがゼロライナーに乗っている理由を聞かせてもらえませんか」と。「ゼロライナーは
ある消えた時間と共に消滅したと思っていたんですけどねぇ」
……なんですと!?Σ(゜口゜;)
という顔をハナがしましたよ、この瞬間。だって、ねえ? 消えた時間と言えば、ハナも消滅した未来から来ている……というか、もと住人だったわけですから。気になるのも仕方有りません。しかしユウトは、後者の言葉を一切スルーしてただこう言います。「俺は電車を預かっただけ。あることのために」
その頃、追い出されたデネブやモモ、キンタロスはというと。なんか隅っこに固まってダベってました。「お前、オデブとか言ったな」「
デネブです」「しかしお前も、あの契約者やったら苦労するやろ」モモタロス、飴を物色しながら「この程度で仲良しになれると思うなよ〜」とか言ってます。飴を物色している時点で説得力ゼロなんですけどね。と、そこに話が終わったユウトが出てきました。偉そうに「デネブ、帰るぞ」と言い放ち、ズカズカとデンライナーを出て行きます。その背中に、密かに剣呑な視線を鋳込んでいる人物がいました。リュウタロスです(人物?)。「カメちゃん、あいつ良太郎じゃないのに、お姉ちゃんの匂いがしたよ?
ヤっていい?」言い方こそ質問形式ですが、そこはリュウタロス、答えは聞いていません。早速ゼロライナーに乗り込もうと動き出します。が、すんでの所でウラタロスに止められ「まぁまぁ、今度愛理さんに聞いておくから」と宥められます。
ユウトが去った後、デンライナーは少しだけ重い空気がただよっていました。ハナも良太郎もテーブルについてなにやら考え込んでいます。やがてハナが立ち上がり、オーナーにこう聞きました。「ゼロライナーと一緒に消滅した時間って、まさか……」オーナーは無言です。そしてわけのわからない表情をしています。何が言いたいのかさっぱりです。でもハナはその表情に何かを感じ取ったのでしょう。暗い表情をさらに暗くさせます。そして、そんな少女の背後では、ゆっくりと良太郎が立ち上がり、静かにデンライナーを出て行くのでした。黙って出て行くなんて、良太郎らしくない行動です。
その頃、ユウトの方はなんか「あれだけ言っておけば、あいつも余計なことしないだろ」とかデネブに言ってました。「でも、落ち込んで何も出来なくなるかも……」とデネブが言うと、ユウトは慌てて「イマジン退治もやらなくなる、ってことか。それはマズイな! 一応俺が動いた方がいいのか?」いやあなた、マズイも何も、自分であれだけ凹ませておいて何を言っているのやら。世話が焼けるのは良太郎じゃなく、むしろツンアホ君の方だったりするわけですよ。
そんなわけでやってきました、ジェリーイマジンにフルボッコにされて入院している天野さんのところへ。ユウトが事情を聞くと、天野さんはこう語りました。一年前、結婚するはずだった彼女が埋めたタイムカプセル。その時はどうでもいいと考えていたが、後に彼女が病気になって二度と目を覚まさなくなってから、急にそれを掘り出したいと思ったのだ、と。タイムカプセルの中にあるのは、彼女が自分に残したメッセージかもしれない。そうでなくても、彼女の形見であることには違いはない。自分は彼女と結婚するためにボクシングの夢も捨てた。もう何も残っていない。だけど、肝心の埋めた場所を憶えていなくて……途方に暮れていたところ、思わずジェリーイマジンに望みを言ってしまったのだ、と。「……今日、二度もこの話をするなんてな」と、彼女との2ショット写真を手にした天野さんはぼそりと言いました。それを聞いたユウトは怪訝に思い、どういうことかと質します。すると「さっきも、野上っていう子が来て……」そう、良太郎は既に動いていたのです。今まで通り、彼らしく、人助けをするために。「あいつ……凹んでると思ったのに……」とユウトが苦々しく思っていると、突如、病院の窓ガラスが粉々に砕けてジェリーイマジンの触手が飛び込んできたじゃないですか! 攫われる天野さん! 隣のビルからその様子を監視していた良太郎が駆け出します! 「変身!」デンライナーでのんびりモモちゃんコーヒーを飲んでいたモモタロスを呼び出してソードフォームへチェンジ! この瞬間、デンライナーにいた全ての人間が、いつのまにか良太郎がいなくなっていたことに気付きました。そう、ハナも。「良太郎……一人で契約者の所に行っていたんだ……!」オーナーの言葉のことでずっと考え込んでいて、良太郎がいなくなったことにも気付けなかったことを、ハナは後悔します。そして、こうしてはいられない、と彼女も現場へ向かいます。
ジェリーイマジンはどこかの学生が掘り出していたタイムカプセルの場所へ天野さんを連れてきました。ちなみに学生達はなんか白い液体とかぶっかけられて殺されてます、多分。ひどい奴です。そんなわけで、再び「さぁ、望みを叶えろ!」と天野さんに迫るジェリーイマジン。必死に拒否する天野さんですが、あまりの暴力に耐えきれず、仕方なくガサゴソとタイムカプセルを掘り出します。そして掘り出した瞬間、脳裏に彼女の笑顔を思い出し、「……はるか……!!」天野さんはむせび泣きました。その瞬間、「契約完了!」とジェリーイマジンが歓声を上げました。おお、なんという非道! 過去へ跳んだジェリーイマジンを逃がすな電王! というわけですぐさまチケットに日付を読み込んでデンライナーで過去へ! GO・GO・GO!(番組違う。しかも一年ずれてるし)
跳んだのは2006年3月12日。この日、天野さんの彼女・はるかさんがタイムカプセルを埋めたのです。そう、まさにタイムカプセルを埋めようとしているその瞬間に、ジェリーイマジンは現れました。イマジン登場のショックに気絶する天野さん、続いてジェリーイマジンの恐ろしい姿に気絶するはるかさん。良い感じに二人とも気を失いますね。面倒が無くてなによりです。で、ようやく駆けつけた電王、「いやがったなクラゲ野郎!」とモモが猛りますが、「ちょっと待って!」と良太郎が制止。何をするかと思えば、タイムカプセルの場所がわかりやすいようにと近くの樹にマーキングですよ。これまた人助け、人情話です。ユウトあたりが聞くとまたしかめっ面しそうなんですけどね。
一方、ジェリーイマジンは自然公園に遊びに来ていたカッポーや親子連れを襲いまくりですよ。それはもう、お前は無双の猛将か、と突っ込みたくなるほどの勢いで。なんだその全体攻撃、しかもオールレンジか! ドラグーンやファンネルも真っ青だぜ! 電王が遅れて駆けつけたときには現場はもう大惨事でした。地獄絵図とはこのこと。それにしてもこのイマジン、調子に乗りすぎである。「ひでぇことしやがる……! どこ行きやがった!?」l吼えるモモタロス。その背後にクラゲの触手が! 志村、後ろー! 「ぐあっ!?」吹き飛ぶ電王。体を起こすと、ふと視線の先に怪しい人影が。おお、桜井(大)! 相変わらず怪しい格好で、おっと、ちゃんと懐中時計を持っている! するとあれは良太郎が2004年で会う前の桜井(大)なのか!? それとも単に新しい懐中時計を持ち出してきたのか! って、そんなこと言っている場合じゃなくて! やられちゃうやられちゃう! ってやられたー! 電王ダウーン! 立ち上がれない! 立ち上がれなーい!
「……バカだな」(ー。ー)
と、電王の傍に立ったのは、誰あろう自称・桜井侑斗のユウト少年でした。「また余計なコトしてるからそうなるんだよ」そういうユウトの左手にあるのは、なんと黒塗りのベルト。デンオウベルトとは違います。彼は颯爽とベルトを腰に巻き、「ったく、こんな所で一枚使わされるなんて……ホント迷惑っ」苦々しく呟きつつも、
「変身!」
というわけで、ゼロノスきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!(゚∀゚)アヒャ!
アルタイルフォームですよ、アルタイルフォーム! 電王と違って素体でもアーマーがついたり電仮面がついたりと、いたせりつくせりのこのライダー! 電王とはまた違ったセンスのデザインがグンバツにカッコヨス! ちなみにアルタイルフォームの電仮面は牛の頭が二つ、変形して出来ています。んもぉ〜! 「はっ!」というかけ声とともに落ちる雷。轟音と共に、ゼロノス参上です!
「この野郎、かっこつけやがって! テメェの出る幕じゃねえ! どいてろ!」「邪魔だ」「んにゃあっ!?」首根っこを掴まれてポイッと捨てられるソードフォーム。おお、なんというかませ犬! というわけで、ゼロノスVSジェリーイマジンの戦闘開始です!
早速、ゼロガッシャー・サーベルモードを構えるゼロノス。
「最初に言っておく! 俺はかーなーり強い!」と決め台詞を放ち、駆け出します。まぁついでに「電王の仲間か!」と言われて「俺は俺だ!」といかにもなやりとりをしてましたが。それはそれ、とにかく触手を切り裂いて間合いを詰めていくゼロノス。が、途中で「よけるのもめんどくさくなってきたな、デネブ!」とモンスター……もといイマジンを召喚するゼロノス。契約して完全体のイマジンであるがゆえのコンビネーションですね。ま、コンビネーションと言っても、デネブがジェリーイマジンの触手を捕まえて、ゼロノスが背後から切りつけるという
卑怯極まりない戦法なんですが。案の定、あまりのヒールさに耐えきれなくなったデネブが触手を離してしまい「あいた!?」ゼロノスがダメージを喰らっちゃいます。そこからはジェリーイマジンを完全無視した展開ですよ。「デネブ、おーまーえー!!」かっこいいゼロノスの姿でも中身はやっぱりユウト。ジェリーイマジンを突き飛ばしてデネブにプロレス技をかけ、「なんで離すんだよ!」と自然に正座して説教モードへ。デネブも正座して頭を下げます。「ごめん、ユウト! だめだ、卑怯すぎる!」「あぁ!?」「こんな戦い方はダメだ、もっとちゃんと……!」おお、なんという律儀なイマジンでしょう。なんかキンタロスあたりと親友になれそうな気がします。「あのなぁ……じゃあ、お前やれ!」とさじを投げるゼロノス。が、逆にデネブは嬉しそうに「了解!」と気合いを入れます。
なんと!
ゼロノスと!
デネブが!
合体!!
いやまぁ、実際にはゼロノス・ベガフォームって奴なんですけどね(きっぱり)。でもどう見てもこれは合体ですって。デネブの両手が肩について機銃になるわ、デネブの服がマントになるわ、胸のとこにデネブの顔が出てくるわ。
っていうか
電仮面がドリルー!! ドリルが開いて電仮面になったー! これは新しい! そしてカッコイイ! ドリルは男のロマンだ! 天元突破だぁぁぁ!!
「最初に言っておく!!」
デネブの野太いボイスが発せられました。まるで周囲の空気がビリビリと震えているようです。さぁ、どんなカッコイイことを言ってくれるんでしょうか!?
「胸の顔は、飾りだぁっ!!」
…………
……………………
……………………………………
はぁっ!?(゜Д゜)
「お前、何言ってんの?」とユウト。そうだそうだ、何を言っているんだ! 「いや……騙したら悪いから」「バーカ」そうだ、バーカ! 「おい! ワケわかんねぇ話すんなぁ!」「
おちつけぇい! さっきの攻撃はこっちが悪かった!
謝るッ!」「……
はぁぁっ!?」「ユウトも心ではそう思ってるから」「思ってねぇー!! 勝手なこと言うな!」
「だぁああああっ!! バカにしてんのかー!!!」
とうとうブチキレるジェリーイマジン。ま、しょうがないっすね(´Д`)
というわけで戦闘再開! と言っても、ゼロノス・ベガフォームの力は圧倒的で、ほんとあっという間にゼロガッシャー・ボウガンモードの必殺技
グランドストライクでジェリーイマジンにトドメを刺しちゃいました。ええ、そりゃもうあっさりと。
「ユウト、よかったな! この勝ち方なら大丈夫だ!」
「なにがだよ〜」とユウト。ほんと、なにがだよ……(´Д`)
互いに変身を解くゼロノスと電王。けろりとしているユウトに対し、良太郎はすでに疲労困憊です。膝をつく良太郎に、ユウトは言い放ちます。「やっぱりダメだな、お前。時の運行を守るのは人助けとは違うって、言ったろ? お前弱いし運も悪いし、おまけに何もわかってない。行き当たりばったりでいい人やるな。迷惑だから」そう言って背を向けたユウトに、しかし良太郎が言葉をかけました。
「……やらなきゃいけないと思ったら、やるよ」ピタリ、とユウトの足が止まります。彼が振り向くと、顔を上げた良太郎と目が合いました。
「これからも。人助けとかそんなんじゃなくて、出来ることがあったらやるだけなんだ。僕が電王になったときみたいに」「……お前……」
「弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらないことの言い訳にならない。僕の知ってる桜井さんが言ってた。桜井さんが生きているなら、僕は必ず連れ戻すよ」それは静かな宣誓でした。そう、それこそが良太郎の信念。そして、それこそが良太郎の強さ。良太郎が電王である理由なのです。
その後、良太郎はマーキングしておいた場所でタイムカプセルを掘り返していました。すると、横合いから誰かの手が出てきてその作業を手伝ってくれます。見ると、それはハナでした。「ハナさん……」「急ごう、暗くならないうちに!」必死に地面を掘る二人。やがて、一年前に埋めたタイムカプセルが姿を見せました。
良太郎達が見つけてくれたタイムカプセルを、天野さんはゆっくりと開きました。中に入っていたのは、ボクシングのグローブでした。そう、かつて天野さんが捨てた、夢のグローブ。さらに中にはボクサー姿の天野さんの写真が入っており、そこにはこう書かれていました。
「晃ちゃん 夢を!!」
それが恋人・はるかさんの気持ちでした。
涙が、止まりませんでした。
そんな天野さんがいる病室を見上げる良太郎とハナ。二人とも泥だらけですが、心は達成感でいっぱいです。そんなとき、ハナがこう言いました。「私はね、良太郎が電王で良かったと思ってるよ。ほんとにそう思う」それは心からの言葉。そして、その笑顔は心からの笑顔でした。「……ありがとう」と照れくさそうにいう良太郎。
ええい、まどろっこしい! 手を繋げ! ハグしろ! ぶちゅっていけー!(`Д´) 嘘ですごめんなさい。仮面ライダー電王は健全な子供向け番組です。はい。あーでも、本当にいいカッポーですなぁ、良太郎とハナは。
あーさてさて、良太郎にはっきりと言い返されてしまったユウトはというと。ゼロライナーの中で地団駄を踏みながら悔しがっておりました。「くっそー! なんなんだアイツは! なんでイラつくんだよー!」まぁ大好きの反対は無関心、大嫌いはちょっと好きって事、って言いますからね。腹が立つって言うことはそれだけ意識しているってことでしょう。とかいいつつ靖子ニャンのことですからBLの伏線っぽいんですが、それはそれ。とにもかくにもスネスネモードなユウトでありましたとさ。
あ、そうそう、最後に言っておく。デネブの頭はかーなーり硬い。
続く
●ストーリー考察
・デンライナーが走っているのは一つの路線──とオーナーは言う。すると、時の狭間にはさらにデンライナー・ゼロライナー以外の路線もある可能性が大きい。ほかにも色々と列車が出てくる可能性は大きい。
・デンライナーとゼロライナーとの間は、わりと簡単に行き来できるものらしい。チケットとパスは両車両共に共有なのかもしれない。
・「野上が強ければ、電王はもっと強かったはずだろ。正直はずれクジだもんな。ガッカリしたんじゃないのか?」とユウトに言われ、すぐに言い返すことが出来なかったハナ。その表情、仕草を見るに図星をさされたようだ。このサイトでも書いていたが、確かに初期のハナはなにかにつけて良太郎を「電王という駒」扱いしている節が多かった。「良太郎は電王に変身できる」ではなく、どっちかというと「電王に変身できる良太郎」という感じで。だからこそ良太郎の弱さや運の悪さにヤキモキしているシーンもそこそこ見受けられた。しかし、今では「良太郎だから電王に変身できるし、今まで戦って来れた」と思っているようだ。まぁ図星をさされた直後なので動揺しまくりの台詞だったが、さりとて、だからこそ心にもない言葉は出てこない状態であろうから、この言葉は本音であると思われる。
・オーナーはゼロライナーについて詳しく知っているわけではないようだ。デンライナーやゼロライナー、その他の路線との間ではそう活発に情報交換が行われているわけではないようだ。イマジン達の密な情報伝達と比べると随分適当な気もするが。
・オーナーは「ある時間」と共にゼロライナーが消滅したと思っていた。この「ある時間」とやらが、ハナのいた時代を指しているかどうかは不明。
・ユウトは正確にはゼロライナーのオーナーでも車掌でもない。預かっただけの人間であり、ゼロライナーの本来の乗務員は現在まったくいない。デネブも単にキッチンを借りているだけで、乗務員ではない。
・ユウトに「お姉ちゃんの匂い」を感じとるリュウタロス。そのまんま体臭という意味での匂いなのか、それとも関連性を示す匂いなのかは不明。どっちにせよリュウタロスがユウトをヤる理由には十分だと思われるが。
・「これモモちゃんコーヒーじゃねぇかオイ!」なんだかんだで自分の名前が気に入ってきたモモタロスでした。
・そういえばすっかり忘れていたが、各イマジンは契約者と契約を結んでいるので、良太郎やタロウズの様にある程度精神が通じ合っている。というより、繋がっている。だからジェリーは天野の入院している病院をすぐに特定できたし、彼の記憶が強く過去に結びついた瞬間もわかった、と。これまでのイマジンも同様だろう。
・2006年にも登場する桜井侑斗(大)。懐中時計を持っていることから、良太郎に時計を奪われる前の桜井(大)と思えるが……単純に替わりの懐中時計を取り出した可能性もあり、判別は不可能。というか、これで物語の中には同じ懐中時計が三つ同時に存在することになり、えらくややこしくなってきたなぁ、と思ったり思わなかったり。全く同じ懐中時計を二つも持っている良太郎も持て余しているものと思われる。
・ゼロノス・アルタイルフォーム。最初からアーマーと電仮面がある。もっとしょぼいプラットフォームが存在するかどうかは不明。まぁユウトという人格がイマジンでなければ=Aアルタイルフォーム=プラットフォームということになるが、はてさて……。
・ユウトの台詞からすると、ゼロノスに変身できる回数は限られているようだ。これが、ユウトが「野上がイマジン退治をしなくなると困る」と言った所以だろう。電王の変身には(今のところ)回数制限はない(ように見える)。彼としては出来るだけ電王に戦ってもらい、どうしようもない時にのみ変身して戦うという、節約戦略をとりたいのだろう。しかし、回数制限があるあたり、本気で「借り物ライダー」という感じである。
・昔から体が弱く、運の悪かった良太郎が常に周囲に助けられながら生きてきたことは想像に難くない。それゆえに、周囲を助け、助けられることは彼にとって当たり前のことなのだ。が、実際にはそれだけではなく、桜井(大)の影響も強いと言うことが今回わかった。良太郎の口振りから察するに、彼が桜井(大)を本当の兄のように慕っていたことが伺える。だからこそ、姉のことのみならず、良太郎は桜井(大)に強くこだわるのだ。
・良太郎のことを強く意識しだすユウト。初期の頃のモモタロスに似ている感じだ。これで二人も徐々に認め合い、対等になり、そして恋人へ……って最後のはちょっと違う。とにかく、今回フラグが立ったと言うことで。