30話『奥さん花火どう?』
●ストーリー紹介
ついでにお茶もどう? なんてこと言ってたら不道徳な人間になってしまいますよ。みなさん気をつけましょう。さて、最近恒例になったデンライナー内でのお遊び。本日のモモとキンは何故か紙相撲。ナオミさんとリュウタは夏らしく線香花火です。ウラタロスはハナ……じゃない、花を愛でていますね。さすがエロボイス。と、そんなところへ突然ユウトがお邪魔しましたよ? なんだかデネブをお探しのようです。おやおや、いつも一緒なのに今日はどうしたの? あ、家出? ほほう、家出ですか、あのデネブが家出。……
ええーっ!?(´Д`;) ……あ、普通、家出するのならユウトの方だと思った人、あなた私とお仲間ですね(゚∀゚)アヒャ!
ところでミルクディッパーでは、史上稀にみる姉弟喧嘩が勃発しておりました。そう、野上姉弟の喧嘩です。警察が足を踏み入れた痕──つまりはチョークの丸やキープアウトのテープが店内を敷き詰めています。……って、普通の姉弟喧嘩じゃこんな状況にはならないでしょうに(´Д`;) それもそのはず、実際に警察が来たようなのです。姉弟喧嘩を止めに……
ではなく、愛理姉さんが作製した
殺人ジュースを処理するために(´,_ゝ`)プッ なんと愛理姉さん、良太郎のためをと思って三日もかけて漢方ジュースを作っていたそうなんです。しかし、その匂いをかいだ良太郎が「異臭がする……!」と110番してしまい、見ての通りの状態になってしまったのだとか。流石の愛理姉さんも、これには大激怒。かわいさ余って憎さ百倍といいますか、愛情込めて作ったものを否定されると言うことは、愛を否定されるのとほぼ同意義です。そりゃ愛理姉さんの怒りも半端ない。自転車投げますよ。でもって、そこまでされたら良太郎だって怒ります。珍しくむっつりした顔をする良太郎。ほんとに珍しいの写メ撮っておきましょうね(やめれ)
怒ってミルクディッパーを出た良太郎、いつものように自転車をこいでいると硝子の破片を踏んでタイヤがパンク、道ばたにいたデネブと激突します。いやぁ、なんだか第一話を思い出させるシーンでしたね(´,_ゝ`)プッ あ、いやいや、激突といってもデネブって強いですからね。ちゃんと受け止めてもらえました、良太郎。まぁ次の瞬間にはバナナの皮で滑ってもろともに倒れてしまうんですが。テラドリフ。そして倒れたままのデネブがキャンディーと共に差し出した言葉は、
「野上、俺と契約してくれ……!」
ハァ? なにワケのわからないこといってんの?(゜Д゜) というわけで事情を聞いてみれば、ゼロノスの残り変身回数が一回になってしまったのは自分の責任なので、ユウトに会わせる顔がないとかなんとか。まぁ確かに、前回の変身は誰がどう見ても理由がくだらなさすぎでしたからねぇ(゚∀゚)アヒャ! とはいえ、だからといって良太郎と契約するのは筋が違うといいますか、ぶっちゃけそんなことムリですし。
と、そんな風に良太郎とデネブが話しているちょっと向こうでは、おっとあれはデカブルー! ──もとい、花火職人の寺崎がドジやって怒られていました。はっきり言っちゃいますが、この寺崎が今回の契約者です。契約するイマジンは青い鳥をモチーフとしたブルーバードイマジ……まんますぎるわこのネーミング(´Д`;) 長いので略してブルバイマジンにします。ブルマイマジン──おっと失礼、ブル
バイマジンと契約した寺崎は、こんな望みを言いました。「奥さんに花火を見せたい」と。その後、なぜかブルバイマジンにボッコにされる寺崎。そこにイマジンの匂いを嗅ぎ取ったM良太郎とデネブが駆けつけます。色々あって、二人(一人と一匹)とも泥だらけだったんですが。ともかく、さっそく変身して戦闘です。が、これがまたデネブが邪魔したせいで思いっきりブルバイマジンを逃してしまうんですよね。情けない。
「それよりよオデブ、家出するのは勝手だけどよ、良太郎にくっついてんじゃねぇよ!」「すみません、お世話になってます……」「なってますじゃねえよ! へっ! 嫌なことがあったらコロコロ契約者変えるのかよ!? 便利だな付き合いだな、てめえらはっ!」もともとは良太郎につきまとうデネブが鬱陶しくて言ったのでしょうが、モモタロスの言葉は必要以上にデネブにはこたえたようです。確かに、言っていることはもっともですからねぇ(´Д`)
さて、事情聴取です。寺崎にどういったことをイマジンに願ったのか、尋ねる良太郎。寺崎は五年前に別れた奥さんに自分の作った花火を見せたかったのです。そう、かつて「花火師になる」という夢を追いかけるために別れた奥さんに。っていうか、勝手に会社辞めて花火職人めざし始めたら、ふつうどんな奥さんでも離婚話になると思うんですけどね(´,_ゝ`)プッ ほんと電王の契約者ってダメ男多いですねぇ。
病院の待合室で、再度デネブの説得にかかる良太郎。「モモタロスの言い方はきついけど、戻った方がいいって言ってるんだよ。
失敗したり、迷惑かけたり、喧嘩したり、ずっと一緒にいればよくあるよ」と良太郎、自分で言ってて今朝の姉弟喧嘩のことを思い出します。そう、何があったって、結局本当にイヤになってしまうことなんてないんです、しっかりと結ばれた絆には。自分と姉が、そうであるように。
打ち上げの時間になったため、病院を出て行こうとする寺崎。良太郎は止めようとしますが、夢を追いかける男は止まりません。しかたないのでデネブが背負って会場まで連れて行きます。「奥さん、来てくれるといいですね」「……いいんだよ、子供だって俺のこと憶えてないだろうし、第一、初めての俺の花火だ、失敗したらみっともねぇ!」いかにも強がっているのがバレバレな寺崎。そんな寺崎を突然、ブルバイマジンが! さ、攫っていっちゃった〜!(´Д`;) ついでのブルバイマジンの攻撃に、良太郎を庇ったデネブが負傷します。それでも共にイマジンを追うというデネブに、良太郎は三度、説得の言葉をかけてユウトの元へと帰らせます。
さて、
「奥さん達に、たっぷり花火見せたぞぉ」
と爆発的な勘違い発言をしてくれたのは、ブルバイマジンです。この人、契約内容間違えてるし〜!(´Д`;) でも契約は完了しちゃいます。しゅばっ。いつも通り間一髪遅れてやってくる良太郎は、放心状態の寺崎にチケットをかざして日付を読み込みます。早速変身して、過去へ飛ぶ電王。まぁデンライナーに置いて行かれそうになったりしたのは愛嬌でしょう、多分(゚∀゚)アヒャ!
デネブは走りました。ユウトの元へ。
「ごめん! 何度謝っても足りないのはわかっている! でもお願いだ、許してくれ!」とユウトを前にして、とにかく頭を下げるデネブ。しかしそんなデネブに、ユウトはある行動を見せました。なんと、残り一枚のカードを川に投げ捨てたのです(!)
「ユウト!? なんてことを……!?」「こんな程度のことなんだよ!」「ええ?」「全然大したことじゃねえ。わかったか!?」つまり、お前がしたことは大したこと無いから、俺は別に怒ってなんかないし、か、勘違いするなよ、別にお前のことが大好きってわけじゃなくて、ほんとに大したこと無いから怒ってないだけなんだからな! みたいな(´,_ゝ`)プッ ユウトのいいツンデレっぷりに感激するデネブ。いやぁ、めでたしめでたし(゚∀゚)アヒャ!
さて、過去へ飛んだ電王はいつものようにイマジンと戦闘へ。相も変わらず鳥系イマジンとは相性の悪いソードフォームは、案の定苦戦します。なので、クライマックスフォーム大好きな良太郎はすぐにそっちへ変身しようとします。「ありゃもうムリだって!」とごねるモモタロスを「聞いてるよ! だから、あれよりマシな変身方法をナオミさんに頼んであるから!」とねじ伏せる良太郎。そのマシな方法とは、つまるところ「
コーヒーを飲んで美味しいと思うこと」だったり。……なんというか、これも「心が一つ」というより「同じ心理状態」ってだけな気がするんですけれど(´Д`;) ま、とにかくクライマックスフォームに変身です! そしてキック、パンチに続く第三の必殺……わ……ざ……? み、ミサイルがぽんぽんって……え、エンド・オブ・ワールドぉ!?Σ( ̄Д ̄;) っていうかこれライダーの必殺技でいいんですかー!? いいみたいです(゚∀゚)アヒャ! というわけで、
ブルバイマジン撃破! ……彼もせめて拳や蹴りで死にたかったろうに……ほろり。
エピローグです。無事に自分の作った花火を打ち上げることに成功した寺崎。そんな寺崎に「お父ちゃん!」と子供の声が。振り返ると、そこには別れた妻と子が立っていました。そう、来てくれたのです。寺崎の花火を見るために。五年ぶりの再会。言葉もなく抱き合う親子三人。涙無しでは語れない、感動的な光景でした。めでたしめでたし。ついでに良太郎と愛理姉さんも仲直りして、こちらもめでたしめでたしです(´▽`)
あ、ちなみにユウトとデネブは仲良く川に落としたカードを探していましたとさ。めでたしめでたし……?
続く
●ストーリー考察
・冒頭のハナはなにやらコーヒーに満足げ。ナオミの新メニューなのか、それとも自分で淹れたのか。あるいは水筒かなにかに愛理のコーヒーを譲ってもらったものをカップに移したのか。
・デネブはユウトと契約中なので、良太郎と契約なんてもっての他。ムリもムリな話である。
・
「俺も! 参上!」ナイスポーズ(´,_ゝ`)プッ
・寺崎の服に刺繍された「龍」の字は、なんと子供の名前だった。格好良すぎる。
・契約内容を勘違いしたまま完了させるブルーバードイマジン。過去の記憶を強く思い出しさせすればいいので、こういった形でももちろんOK。
・電王を無視して走り去るデンライナー。こんなこともあるらしい……マジでっ!?
・クライマックスフォーム用コーヒー、名付けてベストフレンドコーヒー。
・要するにクライマックスフォームは、四匹のイマジンの心の波長が一瞬でも合えば可能らしい。バズーカチャンネルか(若い人にはわからないか)。
・オーナーの挑戦はこれで最後になってしまうのか? 惜しくもなんともない勝負でした、はい。
・いけぇ〜桃の山〜!