仮面ライダー電王 ストーリー紹介&考察

●31話〜35話


31話『愛・ニード・侑』

●ストーリー紹介


 アイニージュ♪( ̄3 ̄)chu☆ というわけで今回のタイトルのセンスはいかがなもんかと思う今日この頃ですが、とりあえずいきなり冒頭のウサギイマジン抹殺シーンから言ってみましょー! なんかいきなり若獅子の中の人──もとい、ウサギイマジンの契約者が高いところに吊されてます。どうやら「空を飛びたい」とかやけにメルヘンチックな望みをしてしまったせいで、こういう状態になったみたいですね。マジ涙目カワイソウ。しかしそこに駆けつける、我らがユウト&デネブ親子。──さらにしかし! 変身して戦うつもりが、残り一枚のカードのため躊躇してしまい、戦えません。為す術もなく、ウサギイマジンが過去へ飛ぶのを許してしまいます。そこにジャストタイミングでK良太郎が駆けつけ、切れかかったロープを掴み、契約者を救出。「俺らでやるし、カードはとっとき!」と力強く言い放つK良太郎。ベルトを巻いてアックスフォームに変身し、過去へ飛びます。日付は2004年7月26日。あの契約者の思い出の日──なんでしょうけど、そこらへんは超はしょられてます(゚∀゚)アヒャ! ダブルアクション演歌バージョンにノリながら戦闘へ突入する、電王とイマジン。「俺の強さに、お前が泣いた」「ふん、最後に笑うのは、俺の方だ!」「笑うのは俺や!」力強い動きでウサギイマジンを追い詰め、ダイナミックチョップでトドメを刺します。現代に戻った良太郎は、カードを手に立ちつくすユウトに声を掛けます。「あと一枚だよね……ユウト、そのカードって一体……?」しかしその質問に、ユウトは答えず、背を向けて歩き去っていきました。
 ここでようやくオープニングに入ります。前振り長すぎる(´Д`;) というか、オープニングに入る前にイマジン倒されちゃったし。どんだけ展開早いのやら(´,_ゝ`)プッ
 さて、事件が無事に解決して良太郎がミルクディッパーに帰ってきてみれば。なんか店が黒服の皆さんに差し押さえられてました。なんと愛理姉さん、あやしい所に一千万もの借金があるといいます! 正確には借金の保証人だったのですが、当の借りた人が消えてしまい、責任が愛理姉さんにまでまわってきたようなのです。大切な思い出の望遠鏡まで差し押さえられそうになり、慌てて望遠鏡を抱いて逃げ出す良太郎。当然、黒服に追い回されます。そんな良太郎を颯爽と救ったのは……なんとバイクに乗ったイケメン! まさにこれぞ仮面ライダー!(゚∀゚)アヒャ! でも実はこいつが金融の社長、借金の元凶だったりするんですが。っていうか、いくら部下とはいえ暴力振るうのは社会人としてどうかと思うわけですが(´Д`) 「愛理さん、久しぶり」と親しげに声を掛けるシャッチョさん。「えっと……?」と愛理姉さん、憶えてません(゚∀゚)アヒャ! 「忘れるなんてひどいなぁ……君の婚約者になる男なのに」爆弾発言キター!(・▽・) これを聞いたデンライナーでは、もちリュウタがマジギレモードに入ります。慌てて他のタロウズが止めに入って、大騒ぎになったりならなかったり。シャッチョさんが言うには、彼は二年前に愛理姉さんが他の喫茶店に勤めていた頃の常連さんだとか。「……藤代さん?」「そう! よかった〜、僕のことまで忘れちゃったのかと思った」とシャッチョさんの事を思い出す愛理姉さん。僕のことまで≠ニいう台詞にピクンと反応する良太郎。何だか嫌な予感がします。と思ったのもつかの間、シャッチョさん、なんと借金をかたに愛理姉さんに婚約者になることを要求してきたではありませんか。なんとイヤラシイ! 言いたいことだけ言って、帰って行くシャッチョさん。残された婚約指輪を睨んで、何かを考え込む愛理姉さん。不意に愛理姉さんは口を開き、「良ちゃん、覚悟決めないとね……!」そう言い残し、姉さんもミルクディッパーを……で、出て行ったァ──ッ!? どこへ行くつもりですかァ──!? なんと愛理姉さん、藤代を追いかけていったのです。まさか本当に婚約するつもりでしょうか!? あんまりの事態に、とうとうリュウタロスが良太郎の体を乗っ取ろうとします。が、良太郎はこれをなんとか押さえ、「助けて欲しいときは、呼ぶから」とリュウタを説得します。これまでの対応が功を制したのか、はじめて素直に説得されるリュウタロス。「絶対だよ!」と念押しして、とりあえずは沈静化です。
 その頃、シャッチョさんは自社ビルに戻ってくつろいでいました。そこに現れるのは、イマジンの光。「手頃だな、適当に契約するには」とあっさり取り憑かれます。そしてやってきたのは、愛理姉さん。喜ぶシャッチョさんに、早速指輪をお返しする愛理姉さん。そう、姉さんは婚約を断りに来たのです。その事実に憤慨するシャッチョさん。気が高ぶっているせいか、忘れていると知っていても愛理姉さんの前で「桜井」の名前を連呼します。「桜井って……良太郎の友達の?」と首を傾げる愛理姉さんに、ついにシャッチョさんは叫びました。「あんたの婚約者の桜井侑斗だよ!」
 ミルクディッパーで留守番をしていた良太郎の元へ、ユウトがやってきました。差し押さえの札を見て、「野上、なんだよこれ?」と驚きます。きたきた、これでフラグが立ちましたよ、と。もちろん事情を説明する良太郎、特に気にかかっていた「あの藤代って人、桜井さんと姉さんのこと、知ってるのかもしれない……」という事を言います。気にかかるのは、そういう人と一緒にいると、愛理姉さんの記憶が戻ってしまうかもしれないということ。「お前、思い出して欲しくないのか」「忘れたままでいいはずないと思ってる。でも……思い出したときに、もしまた……多分、怖がっているのは僕なんだろうけど……」と良太郎。そうやって話していると、モモがイマジンの存在をキャッチ。見上げると、アントホッパーイマジンがこちらを誘うように手招きしているではありませんか。ユウトに愛理姉さんのことをまかせ、イマジンを追いかける良太郎。約束通り、呼び出すのはリュウタロスです。まぁ、リュウタロスはユウトのことが大嫌いなんで、イマジンを追いかける前に「お前キライだけど、お姉さんはちゃんと連れ戻して。じゃないとボク許さないよ。いい?」と釘を刺します。まっ、なんだかんだで信頼しちゃってる台詞なんで、リュウタかわいいよリュウタ(゚∀゚)アヒャ! ガンフォームに変身し、指パッチンでマシンデンバードを呼び寄せ、アントホッパーイマジン──めんどいのでミドリイマジンと改名──を追いかける電王。辿り着いたのは、とある操車場。しかし、ミドリイマジンの姿が見あたりません。子供っぽい動きでミドリイマジンを探すガンフォーム。「どこいっちゃったのかなぁ……? ……なーんてね、み〜つけた♪なんと探すふりをしていただけで、ミドリイマジンの気配にちゃんと気付いてました! リュウちゃんえらい! ヤバイくらいに撃ちまくるぜガンガン!(゚∀゚)アヒャ! 列車を破壊しながら激化するバトル! と、そこに電王の背後から攻撃が! ぶは! もう一体イマジンがいたのね。っていうか最近そういうの増えてきたなぁ〜とか思いつつ、バトル続行! ぶっちゃけフルボッコにされるガンフォーム! とうとうきた、かませ犬タイムが! 最強とかいわれる奴はいつもこうやって新しい敵のかませ犬になるものです、しかもその声がシン・アスカの人ならば!(´,_ゝ`)プッ 良太郎に「僕達だけじゃムリだよ、モモタロス達に!」とアドバイスを受けても「そんなこと……!」と意地でも交代しようとしないリュウタロス。挙げ句にはデンガッシャーを弾き飛ばされ、絶体絶命の危機に! ここまできてもクライマックスフォームすら拒否するリュウタロスに、ミドリイマジンの怒濤の攻撃が──! 正真正銘の大ピンチ! それでも交代を拒否し続けるガンフォームの体から力が抜け、とうとう意識を失ったように……


 続く 
 Σ( ̄□ ̄;!?
 



●ストーリー考察


・わりと短絡的に変身しようとするユウト。重要なのは重要なのだろうが、わりとそうでもない印象も受ける。

・「お前ら、いつまでも邪魔できると思うな!」とウサギイマジン。けっこう意味深な台詞である。そろそろイマジン側も電王対策に乗り出すということだろうか?

・二年前、愛理はコーヒーの勉強のために他の喫茶店に勤めていた。ということは、ミルクディッパーはつい最近開店したばかりということになる。

・良太郎が懸念しているのは、おそらく桜井のことを思い出した愛理が自殺未遂を犯すこと。ただ思い出して欲しいと思えない理由が、そこにあると思われる。

・執拗に桜井侑斗の名前を出して、愛理の記憶を確認する藤代。昔の愛理はそれほど桜井に執心していたのだろう。何度も確認しなければ、安心できないほど。

・「君は? もし君が若い頃の桜井さんなら……」「俺は最初にそう言ったはずだけどな」ここまでくると、もはや「桜井侑斗(大)=ユウト」という説を支持するしかなくなってきた。ユウトは基本的に嘘はつかない性格。本人が勘違いをしていない限りは、やはり彼は若い頃の桜井侑斗なのだろう。

・やはりユウトにとっては、愛理の記憶喪失は嬉しくないもののようだ。彼が桜井侑斗である可能性がこれでまた一つアップした。

・何故、最近のデネブはユウトの体内にいないのだろうか? 隠れる場所がおかしすぎる。ウケ狙い?(´Д`;)

・アントホッパーイマジンは電王を倒すために現れた。契約を完了して過去へ飛ぶのが目的ではなく、電王を倒す方に比重を傾けているように見える。藤代はそのとっかかりに選ばれたのだろう。台詞通り「手頃だな、適当に契約するには」というわけで。イマジンが実体化しているので、なにかしらの契約が結ばれているはずだが、今回の話では不明のままである。

・「借金はどうするの!?」「他から借りてでも返します」ときっぱり愛理。言外に「あなたのやり方は所詮その程度で崩れるものだ」と言っているようで、手厳しい感じがする。流石だ。




32話『終電カード・ゼロ』


●ストーリー紹介


 ものすごく気になる状態で続いてしまったので、この一週間が長かったですね。DVDで視ている人はそうでもないかもしれませんが。というわけで、いきなり電王が絶体絶命の危機です!(゚∀゚)アヒャ! アントホッパーイマジンことミドリイマジンに仰向けにされ、胸を踏みつけられるガンフォーム。アーマーが「ふにゃっ」って歪んだ!? あれ柔らかいんだ!? まぁスーツアクターさんが激しく動くから、硬かったらいかんのでしょうが、ちと夢の壊れる一瞬の映像でしたな(´Д`;) いままさにミドリイマジンが電王にトドメを刺そうとした瞬間、「のがみぃ〜ッ!!」とやってきたのは救世主デネブ! 両手の指先からドンパチ撃ちまくって見事に電王のピンチを救います。
 その頃、ユウトとは藤代ビルの最奥、社長室へ突入していました。「桜井君……?」シャッチョさんと一緒に座っている愛理姉さんの元へなんとか辿り着いたユウト。「桜井……? おー、あいつの弟か何かかな? うん、そういえばちょっと似てるか」とのたまったシャッチョさんに、いきなり渾身のパンチをブチ込みますバキッ! 見事姉さん救出に成功します(゚∀゚)アヒャ!
 「くそ、結局二年前と一緒カヨ……!」と愚痴をこぼすシャッチョさん。そんなシャッチョさんの前に突如ミドリイマジンが現れ、ひどくエロカッコイ声で「お前の体を借りる。望みも叶えてやるから我慢しろ。野上愛理を連れてくればいいんだったな?」と言い放ちます。「あれ、夢じゃなかったのか!?」「現実だ」とシャッチョさんの言葉を短く切り捨て、ミドリイマジンはその肉体に乗り移ります。イマジン社長の誕生です。……イケメンが急に昆虫くさい顔に……なんてことだ……(´Д`;) それにしても契約者の体を使用するとは今時珍しいイマジンですねぇ。
 さて、デネブに救出された良太郎とリュウタはデンライナーに運び込まれてました。タロウズの手厚い看護を受けますが、流石に良太郎の傷は重く、病院に入院することに。ハナの代理として見舞いに来てくれたナオミさんから、愛理姉さんが無事ユウトによってミルクディッパーに戻ったことを知る良太郎。ほっと胸をなで下ろします。ついで、姉さんの記憶が戻っていないことを聞き、これには良太郎は微妙な顔をします。実際、彼の心中は複雑だったのです。と、そこに登場する見舞いのデネブ。彼は語ります。「これ以上何も言わないで協力してもらうのは、虫がよすぎると思って来たんだ。ユウトは変身するために、あるモノを消費している。とても、大切なモノ……」
 翌日、ビッグバード尾崎とオカルト三浦が愛理姉さんに新聞記事を見せていました。なんと、彼らが根性あげて藤代シャッチョさんの悪事を暴いたというのです! これで婚約の話も無かったことになって、めでたしめでたし♪ と思っていたら、そこに登場するイマジン社長(´Д`;) 復讐とばかりに尾崎と三浦をボコボコにして愛理姉さんを誘拐します。その後、ミルクディッパーにやってきたユウトが二人から事情を聞き、指定された「三つ星工場跡」へ向かうことに。愛理のため、そして良太郎のため駆けるユウト。途中でガニマタになるのはDユウトになったからなんですが、これはちょっと緊張感が薄れますね(´,_ゝ`)プッ
 工場跡へ到着したDユウトを待っていたのは、悠然とバイクにまたがったイマジン社長でした。目が真っ黒なのでどこかエイリアンチックですね。短く言葉を交わし、二人は戦闘にはいります。ただし、生身のままで。スーツアクターさんでもないのにシャッチョさんの中の人も、ユウトの中の人もえらいがんばりますよー( *´▽`*)ワチョーイ というか、激しさだけなら普段の電王の戦闘よりもすごいかもしれません、これ。役者という職業も生傷が絶えませんねぇ。
 ケータロスで事情を聞いた良太郎は、病院から出ようとします。が、そこを看護婦さんに見つかり、とめられてしまいます。気の優しい良太郎はそのまま押し流されそうになりますが、いいところでモモタロスが憑依してくれて乱暴ながらも病院から脱出(?)できました。っていうか、看護婦のオバチャン、ちょっと可愛くないですか?(゚∀゚)アヒャ! でもそんな簡単に職務を放棄するのはどうかと思うんですが(´,_ゝ`)プッ しかし、こういうときにはてっきりウラタロスが出てくるモノかと思ってましたが、モモでもなんとかなるもんなんですなー。
 ユウトVSシャッチョさんは、いつからかイマジン社長VSデネブ、イマジンの片割れ「やっちゃうよ〜」VSユウトという図式に。彼我の戦力差に思わずゼロノスに変身しかけたユウトでしたが、寸前の所で良太郎が間に合い、事なきを得ます。ユウトを愛理姉さんの元へ送り出し、ソードフォームへ変身するM良太郎。おおーっと!? これはもしかしてダブル関の対決ですかー!?(声優ネタ) ファンの方は泣いて喜んでいることでしょう( *´▽`*)ワチョーイ
 ──姉さん首長っ!? とか思った人は手を上げてー。というわけで、工場跡に閉じ込められていた愛理姉さんの元へやってきたユウト。そのユウトに、愛理姉さんは思い出話を始めます。その記憶には、愛理姉さんと、良太郎と……それから、もう一人……もう少しでその「もう一人」のことを思い出そうとして、自然、ユウトの頬に手を伸ばす愛理姉さん。もしかして記憶が戻るのか……? そう思ったとき、大きな音が二人の邪魔をしました。「あとで野上が来るから、ここでじっとしてて!」と、これまでにない優しい声で愛理姉さんに言うユウト。その心境はいかほどのものだったのでしょう。彼は戦場へ駆けつけ、変身することを決意しました。


「カードはお守りじゃないんだ! 使うときに使わなきゃ、意味がないんだよ!」


 最初に言っておく! 俺はかーなーり! 強い! 高らかに宣言するアルタイルフォーム! 発売したての「Action-zero」の流れる中、勇壮なゼロノスの姿が輝きます。ついにダブルライダーVSダブルイマジンの図式に! ゼロノスは真っ向力勝負! 電王はバイクバトル! 激しいアクションシーンが繰り広げられます! そしてついにゼロノスは必殺技「グランドストライク」でイマジンにトドメを刺し、リュウタが回復した電王は「てんこもり」ことクライマックスフォームへ! そして久々の「俺の必殺技! クライマックスバージョン!」で関イマジンを撃滅! ……なに、戦闘の描写が適当だと? 細かいこと気にすんな!(゚∀゚)アヒャ!
 とうとう最後の一枚を使い切ってしまったユウト。それと同時に藤代社長、そして愛理姉さんの記憶から「桜井侑斗」の記憶が静かに消えていきました。そう、それこそが、ユウトが変身するために差し出していた「代償」なのですから……


 続く


●ストーリー考察

・藤代の話のおかげで記憶を取り戻しつつある愛理。「似てる……誰に?」と、これまでにない過敏な反応を見せる。

・また藤代によると、やはりユウトは「桜井侑斗」に似ているらしい。「似ても似つかない」という良太郎の見解は、あくまで彼の主観でしかないということか。

・「これ、ハナさんからの差し入れです」とナオミ。次回予告にコハナが出ていることも合わせて、やはりハナ役の白鳥百合子嬢は体調不良のため、一時出演不可能になっているようだ。本当ならばナオミではなく、ちゃんとハナが見舞いに来ていたのだろう。そもそも前回の話にしても、ミルクディッパーの危機と聞けば、ハナなら間違いなく動いていたはず。最悪、最終回までハナ(大)が復活できない可能性も含めて、これからの電王を見守っていきたいと思う。──というわけで、あのハナが差し入れだけで見舞いに来なかった理由は裏事情によるものなので、シーンの不自然さはもうどうしようもないという話。

・愛理の記憶が戻っていないことに、安堵すればいいのか、残念がればいいのかわからない良太郎。未来の自分が消えていること、恋人である愛理がその存在を忘れていること、それは当のユウトにしてみればどんな気持ちになる状況なのだろう、と。それを考えると素直に安堵も悲嘆もできないのだろう。というか、この時点で良太郎はついに「ユウト=桜井さん」という前提で話をしている。主人公が認めたのだから、もはやこの設定は鉄板と思って良いかもしれない。

・「どうしてユウトは……」と、ここで切られる良太郎の台詞。「どうしてユウトは、あんなに強いのだろうか?」だろうか? それとも「どうしてユウトは、平気でいられるんだろうか?」だろうか。これまた良太郎の心理にフラグが立ってきた。

・アントホッパーイマジンが藤代の肉体を利用した理由は、電王をおびき出すために愛理を攫うのが、同時に藤代の望みでもあったから。更に言えば、破壊活動ならともかく、誘拐のような隠密的な行為はイマジンの姿よりも人間の姿の方がやりやすかったからだろう。しかしそれにしても、どうやら電王の情報はその家族構成までもがイマジン側にばれてしまっているようだ。誰も突っ込んでないが、これはかなりまずい状況であると思われ。

・尾崎が愛理に見せた新聞記事。一部、文章が重複している。一瞬だけとはいえ、こういうところで手を抜かれるとコアな視聴者としてはちと凹む(´Д`;)

・なにげに初めて敵にトドメを刺すゼロノス・アルタイルフォーム。必殺技の光の形がベガ「V」ではなくアルタイルの「A」になっているのが特徴。

・ユウトが変身するために消費していたモノ──それは他者の中にある「桜井侑斗に関する記憶」だった。同時に「桜井侑斗への想い」といってもいいだろう。そんな大切なモノを代償にして、ユウトはゼロノスへ変身していたのだ。今となっては、彼が頑なに変身を嫌がっていた理由がわかるというものだ。愛理の記憶が真っ先に消えたのは、それだけ愛理の中にある「桜井侑斗」が巨大だったからだろう。というより、これまで使用していたカードの大半は愛理の想いで出来ていたと思われる。で、最後の一枚にその他の人々の記憶が詰まっていた、と。
 良太郎は特異点のため、例外扱いになっていると想われる。

・というか正直、愛理の記憶喪失は色々と複雑な見方ができてしまう。カードのせいで忘れたのはもちろんだろうが、それだけではない気がする。なので、これはあくまで主観的な想像だが……桜井失踪時、愛理はその想いの巨大さ故に「桜井侑斗の記憶を封印」。そして「封印された記憶」はゼロノスのカードによって密かに徐々に削られ、今回、最後の一枚が失われたことで「愛理の中から完全に消えてしまった」と──。と、こう考えれば、藤代より先に愛理が桜井のことを忘れていたことも、工場跡で思い出しかけたことも説明がつくと思われ。まぁ、なんにせよ今回完膚無きまでに消去されてしまったわけなんだけれども。

・実は今回の設定のヒントは、「Action-zero」の歌詞にあったりする。手元にある人はもう一度歌詞をよく読んでみると、電王がより一層楽しめることうけあいだ。というかユウト……あんたはほんまにええ子やなぁ……なけるでぇ。



33話『タイムトラブラー・コハナ』

●ストーリー紹介


 とうとう最後の変身カードを使い切ってしまったツンアホ君のユウト。彼は変身する毎に「人々の中にある桜井侑斗に関する記憶が失われていく」という代償を払っていました。なんていちいち説明してくれるオーナーはテラ親切ですね(゚∀゚)アヒャ! 久々に再登場した由香たんだって、知っていたはずの桜井さんのことを忘れちゃってます。っていうか出番こんだけかよ由香たん!? まぁ元気そうで何よりでした。それにしても、時の狭間がだんだん現実世界というか、仮想現実化しているというか、最近なんかぐちゃぐちゃになった線路が発生しているんですよ。これが視覚化≠チてやつですかね。時の狭間で起こった異変が肉眼で確認できる、と。便利な話です。にしても、あれは神の路線って奴ですか? 違いますか、そうですよね(セルフ納得) っていうか神の路線のときも思ったんですが、デンライナーって自分で線路敷いているのに、わざわざ路線とか必要なんですかね? 必要なんですね。なるほど(またセルフ納得) またまた何か異変でも起こってるんじゃないかなー、とオーナーが言ってると、ほら、いわんこっちゃない。

 ハナがちっちゃくなっちゃった。

 うさーっ。いや、うさじゃないです、ほんとです。ところで変身できなくなったツンアホのユウトは、最近デネブに対してツンデレ化してきました。お茶菓子美味しそう。さて、不幸な主人公の良太郎が自転車に乗ってたら、珍しくハナから着信が。というかケータロスってマジ携帯電話なのね(´Д`;) ついで不運にもチンピラの車にぶつかってモメ事に。ほんと不幸。でもなんかちっちゃい女の子が助けてくれました。ああ……この手を繋いで走る感覚……まさかこのようぢょ──ハナさん!?(´Д`)ハァハァ てか生卵なんてどこから持ってきた!? まさか自分で産んだの? 流石はジークの姫。そしてチンピラはテラ情けなさす。まぁ、小さいハナさんだから、名前はコハナで。って言ったら良太郎ツネられました。小さい良太郎を小太郎って呼んだ人にツネられるなんて、なんて可哀想な良太郎。
 さて、今回の契約者はピアニストなおじさん。ちょっと異常者入ってます。あたまオカシイ人っぽいです。その望みは「ピアノが欲しい」というもの。確かにどことなくホームレスっぽいんでピアノなんか持ってないんでしょうね(゚∀゚)アヒャ! と思ったら、なんか事情があるようです。なにやら病院を見上げるピアニスト。知り合いでも入院してるんでしょうかね? と、契約しているイカイマジンがほんとにピアノ持って来ちゃいました。だっていうのに「いや……」と首を横に振るピアニスト。なんか気に障らなかったようで。でもイカイマジンだってせっかく持ってきたんだから、デカマスターな声で文句言うに決まってるじゃないですか。そうこうしていたらデネブと電王がやってくるしで、もうグダグダ。戦闘もグダグダのまま、イカイマジンが逃げちゃって、はいしゅーりょー。必殺技どれにするかで迷うヒーローってどうなのよ(´Д`;) 
 戦闘が終わったら、なんかピアニストさん、「いや……」とか首振ったくせにイカイマジンが持ってきたピアノを弾き始めました。あんた一体なんなんだ。オーナーはオーナーでユウトとハナに新しい路線を見せて、どことなく含みのある台詞を言い放つし。この番組に出てくる親父はみんな思わせぶりな行動とるのが大好きですね。一番ひどいのは桜井(大)ですけど。というわけで、思わせぶりに次回へ続きます。


台詞集

・「おいカメ、お前顔が青いぞ!?」「えっ?!」「 冗談だよ、元から青いじゃねえか」「……ッ!? 人をネタに……!」──珍しく釣られてしまうカメ。

・「嘘でしょ……? ウサーっ!!」──ウサにしか聞こえない。

・「尾行開始!」──とか言いながら横断歩道を手を上げて渡るデネブ。いい子である。

・「扉を開けなきゃ怒るぞぉ!」──イカイマジン。いや、もう怒ってるし。っていうか、なにその子供みたいな言い方(´Д`;)

・「最初に言っておく! そこには触れないでくれ……」──流石のデネブも「変身できなくなった! ごめん!」とは言わなかったか(´,_ゝ`)プッ



●ストーリー考察


・人々の中から失われる桜井侑斗に関する記憶=B失った記憶によって矛盾が生じる点は、その都度、適当な記憶に変えられたり、あるいは共に消えてしまうようだ。実際、由香は愛理が結婚する予定だったことすら忘れていた。

・時の狭間に発生した、新しい路線。今はハナやゼロライナーのいた消滅した時間≠ノ通じていると思われている。が、絶対にそうだとはいいきれないので、ここは保留にしておいた方がいいだろう。ただし、新しい路線というのはそうそう発生するものでもないようなので、ハナの異変には何かしら関係があるというのはタイミング的に確実っぽい。というか、展開上そうせざるを得ないというか。

・ユウトやデネブの言動から察すると、ゼロノスのカードはまだ何かしらの方法で手に入る可能性があるのかも。ひどくめんどくさい方法だと予想できるが。

・ハナはちっちゃくなってもハナ。強すぎる。

・コハナと手を繋いで走ることで、彼女がハナだと認識する良太郎。役者の体調不良による急なストーリー展開のはずだが、実に丁寧な描写である。こういった丁寧かつ緻密な演出が、視聴者の心を置いてけぼりにしない、電王の良いところだと思う。

・ピアニスト契約者が弾いているのは「double-Action piano form」。これはとてもいいものだ。

・変装もせずに尾行を始めるデネブ。上記は褒めたが、これはちと苦言。イマジンが街中歩いたら混乱が起きるんじゃなかったのか。最近ここいらへんの演出はかなり手を抜いてきている。仕方ないと言えば仕方ないが。まぁ実際にデネブが歩いていたら嬉しいけど。

・階段でころんだコハナを抱き上げてあげるユウト。優しい。でも「子供扱いしないで」と暴れるコハナ。……うーむ、コハナになってちょっと性格変わってるな、これ。ハナならそこは「……ありがとう……」だと思うのだが。

・今回はじめてのケース。適当に望みを叶えても、なんと過去への扉が開かない。ちゃんと契約者の「過去の記憶」が刺激されなければ、扉は本当に開かないということか。




34話『時の間のピアニスト』

●ストーリー紹介


 っていうかね、ピアノ演奏してないでイマジンに望んだことを教えて欲しいんですけど。多分っていうか絶対また来るに決まってるんだし。もしもし、聞いてるピアノのおじさん? 「そう……じゃもう一度待ってみるか」……へっ? 何ですかソレ、ちょ、ちょまっ、どこ行くのー!?(´Д`;) えとですね、デネブによるとあのおじさんは「ピアノが欲しい」って望んだらしいんですけど、でもイカイマジンがちゃんとピアノ持ってきたのに過去への扉が開かなかったんですって。なにそれ、イマジンの方が詐欺られたの?(゚∀゚)アヒャ! デンライナーじゃリュウタがコハナをからかって遊んでるわけですが、っていうか色々変わっちゃいましたね、ハナちゃん。まぁモモを殴るところあたりは昔のまんまなんですけど。
 それにしてもあのおじさん、何してるんでしょう? ヒュウマの姉さんみたいに木の陰から様子を窺う良太郎の目の前で、おじさんは異常者な光景を見せつけます。どうやらある病室を見上げているみたいなので、ユウト&デネブと一緒に、ウラの力を借りて情報収集をやってみました。看護婦さんとのエロトークによっておじさんと病室の患者さんが何も関係がないこと、患者さんが3年前から寝たきりであることがわかります。で、さらにウラがエロイことをしようとしたところで、コハナの邪魔が入って情報収集終わり。Dユウトは終始「うわぁ〜」とか悲鳴上げてただけでした。で、そのあと、街をうろつくおじさんにくっついてさらに調査。ピアノ売り場でおじさんとセッションしてみるU良太郎。が、音楽を通して得たその感触は「世界を拒絶したがっている」ように感じられたとか。こりゃピアノのあるところで女の子に聞き込みした方が早「ねえ! なんで女の子限定なのよ!?」……ハナは小さくなってもツッコミ鋭いなぁ(´Д`;)
 結局、わかったのは「何もわからない」ということだけ。そう、ピアノおじさんのことは何もわからなかったのです。何故なら、誰も彼のことを知らないから。誰の記憶の中にも、ピアノおじさんは存在していなかったのです。そのことに関連して、良太郎がユウトに詰問していると、いいタイミングでイカイマジンが再度ピアノをもって登場。病院の庭でピアノを弾くおじさん。今度はちゃんと契約完了となり、過去の扉が開かれます。どうやら病室で寝ている奥村さんにピアノを聞かせたかったらしいですね。そして、イカイマジンが飛んだのは2004年の1月18日。ピアノおじさんが病室の奥村さんと初めて会った日です。なんかおじさん、昔は有名なピアニストだったようで。今はその時の資産で喰っているって感じですかねぇ。っていうか昔から所構わずピアノを弾いていたようで。ほんま変人や(´Д`;)
 というわけで、過去の世界で戦闘です。ま、イカイマジンはそんなに強くないのでロッドフォームが真っ向から戦ってもすぐに撃破できちゃいました(゚∀゚)アヒャ! でも、爆発したイカイマジンからはこれまでにない数のギガンデスが大量発生。これはギガンデスの宝石箱やー!( *´▽`*)ワチョーイ どんだけ〜! というわけで久々のデンライナー戦! どんなツテかはわかりませんが、ゴウカ、イスルギ、レッコウ、イカヅチに加えてゼロライナーまで参戦してます。どうでもいいですが、漢字で書くと業火、石動、裂光、電雷。一文字ずつ抜き出して逆に並べると『電光石火』になります、と。そんなことを言っていたらギガンデス達の破壊活動によってピアノのおじさんと奥村さんが瓦礫の下敷きに! 帰らぬ人に! おおなんてこった!(´Д`) 犠牲になった人々は2007年においてもその存在が消えてしまいます。これには流石にウラタロスもマジギレです。もうね、戦争。デンライナーって電車じゃないから、兵器だから。デンライナーが本気になったら世界滅ぼせますから。それぐらい迫力あるデンライナー戦でした。「丸焼きだ!」みたいな。
 見事ギガンデス集団を全滅させ、現代へと戻ってきた良太郎。しかし、復活している人々の中で、唯一ピアノおじさんだけが消滅したままでした。そう、彼に関する記憶がこの世界にはないからです。彼のことを記憶しているのは、今は意識のない奥村さんだけ。電王の世界では、記憶がなければ、その時間もまた存在しません。なので、ピアノおじさんは消えてしまったまま、復活できなかったのです。「何も全てを憶えていることが幸せとはかぎりませんしね。……せんしね」と無駄に一人エコーをかけるオーナーに諭される良太郎でしたが、次の瞬間には目を剥いて驚きます。なんと、ピアノおじさんがチケット片手にデンライナーに乗車してきたのです! そう、時間からこぼれ落ちたモノは、いつか誰かが思い出すその時まで、時の列車で旅をするのです。なんでかは知りません。ナオミさんがそう言ってましたから(゚∀゚)アヒャ! ま、おじさんの場合は奥村さんが目を覚ませばちゃんと元に戻れるって話ですね。そのまま死んじゃったらジークみたいに消滅することになるんでしょうけど……(´Д`)


台詞集

「間違いない、ハナクソ女だ」──モモ公認、コハナはちっちゃくなったハナでした。

「いやぁ〜すごい! あんなにペラペラ喋れて! 女の人ともあんなにくっつけるなんて! 今度あの技、ユウトに教えて!」──変な意味ではなく、他者と仲良くなるためのスキルをユウトに持って欲しいという願いからの言葉だと思われるが……デネブ、それはどうかと思うよ?(´Д`;)

「あんまりオイタがすぎるとお仕置きだぞ!」「お仕置きぃ!」──威勢の良いイカイマジンの額を逆に「お仕置き」する電王ロッドフォーム。お茶目さん(´,_ゝ`)プッ

「塩辛にでもしますか」──やはりウラがメインなのは、イマジンが海産だからだろうか?

「よかったね、良太郎!」「うん……なんかまだ慣れないな……」──コハナとハナのギャップに苦しむ良太郎。


●ストーリー考察


・オーナー曰く、ハナの異変は、ハナのいた時間が戻ろうとしているから。しかし、特異点≠フ特徴を考えると、これはちと苦しい理由付けに思える。時空の影響を受けないからこそ、ハナは生き残れたのだし。

・ウラタロスが情報収集に協力してくれたのは、コハナの指名──もとい、命令のため。

・実はピアノが弾けたウラタロス。詐欺師らしく、そういった技能はひととおり修めているのだろう。が、えてして器用貧乏は空気になりやすい。流石は別名エアタロス。

・クラーケンイマジンがピアノを奪うスタジオにいたのは、なんと「RIDER CHIPS」。お元気で何より。

・ピアノの男の存在は、桜井侑斗に酷似していると感じる良太郎。誰も憶えていないピアノの男、誰もが忘れていく桜井侑斗。その存在は、ひどく曖昧なものだ。しかしユウトはそれを「電池がなけりゃなにも動かないもんな」と他人事のように切り捨てる。劇場版では「人の記憶こそが、時間なんだ」と名言を残したユウトだけに、こういった矛盾した発言こそが彼の胸内にある葛藤を表現しているように思える。

・「例え過去が壊れても、人の記憶がもう一度時間をつくる」──というわけで、どうやらこれまでの戦いでも、過去の時間における破壊の跡やその犠牲者などは、決してそのままではなく、ちゃんと復元されていたらしい。劇場版での演出でなかばそうではないかと思っていたが、今回で確定した。ピアノの男のような例外を除けば、たとえばキンタロスが取り憑いていた本条の過去も、ちゃんと決勝戦で倒れて不戦敗になった記憶が復元されているので、イマジンが暴れて試合会場が大変なことになったことは「なかったこと」になっているのだ。
 で、今回を見てわかるとおり、過去の世界で発生した死者も、電王がイマジンを倒せば過去は「変わらなかったこと」になり、現代でもちゃんと生存していることになる。
 ただし、前回登場した沢田由香と契約していたウルフイマジンが2007年で殺してしまった人々に関しては、情報不足により生き返ったかどうかは不明。

・「double-action Piano form」。ピアノの男一人で演奏していてはダブルアクションにならない。と思っていたら、ちゃんと奥村と「ダブルアクション」していた。二人で一つになってこそのダブルアクション。制作側もちゃんとわかっていたようだ。

・毎度のことだが、特異点≠ナある良太郎は、時空の影響を受けないのと同時に、影響を与えることもまた出来ない。なので、例え良太郎がピアノの男のことを憶えていても、彼は復活できなかったのだ。

・桜井とピアノの男はよく似ている。だから良太郎が危惧するとおり、桜井の過去に何かあれば、桜井もピアノの男と同じ道をたどることになる。いや、むしろたどったからこそ、桜井は過去の時間をああやって彷徨っているのかもしれない。

・コハナになって色々パワーアップしているらしい。あへあへあへ〜

クライマックスモードの攻撃を喰らいまっくす? それ反則(´Д`;)




35話『悲劇の復活カード・ゼロ』

●ストーリー紹介


 まぁ復活する可能性があるとはいえ、ピアノのおじさんを時間からこぼしてしまったことをかっこよく後悔する良太郎は、本当に良い子です。ゼロノスはもう変身できないし、これからは電王だけだし、もっと強くならなくては、と決意を新たにする良太郎。ってなわけで、修行ですぞ!(゚∀゚)アヒャ! 修行といえばこの人! 空手を極めようと相撲を練習していたキンタロス! のっけから不安な人選に絶望します(´Д`;) 滝に打たれたり、道場破りをしたりしますが、どうにも意味がありません。だってキンタロスだから。えー、前回も言いましたが、キンタロスに道場破りをされる岡元道場の人こそ「キンタロスの中の人」なわけですよ。岡元次郎さん。これで二度目の窓破り。多分最終回までにはもう一回ぐらい窓破りしてくれるんじゃないかと。ああ、ちなみに今回も、次郎さんに窓破りをさせたのはイマジンの契約者ですがね、これがまたややこしい人で。空手着を着て修行しているのに、望みはのど自慢で勝つことだったとか。もうね、アホかと、バカかと。だったらなんで汗だくになって走り込みをしていたのかと小一時間(略)単にギャグがやりたかっただけだろ、と。いや、おもしろかったけどさ!(゚∀゚)アヒャ!
 さて、しいたけ嫌いのユウトがデネブの飯を食ったり、寝たりしてグータラしていると、「さぼんな!」と言わんばかりに桜井(大)がやってきましたよ、と。彼が取り出したるは、新しいゼロノスの変身カード。そう、またもユウトに「記憶という存在」を削りながら戦え、と言うのです。でもそんなのオカンが許しまへん! カード持って帰ってくれ早く! とユウトのために桜井(大)を追い出すデネブお母さん。……なんかおかしい気がする……(´Д`;)
 そんなわけで、イマジン登場です。モグラ三匹。のど自慢大会に関する記憶で過去へ飛びました。こりゃまたえらい軽い記憶で飛んだモノです(´Д`) 何がしたいんでしょうね? って、もちろん電王を倒すためですぜー! 二体でダメなら今度は三体だ! しかも今回のアックスフォームはいつもより動きづらいせいかフルボッコでやられちゃいます(゚∀゚)アヒャ! しかぁし! ここで登場するのが復活のゼロノス! 満を持して、再び大切なものを代償にユウトが変身します! 最初に言っておく! 俺はかーなーり強い! いや本当に強いです(´Д`;) あっという間に三匹のうち一匹を屠ってしまいました。そりゃもう、あんな涙ながらの変身なら強くもなりますよね。というわけで、あと二匹余ってます。残りは次週に! ダブルライダーのダブル変身が楽しみでしょうがないですぞー!(゚∀゚)アヒャ!



台詞集

・「あんたはもう、女の子見るだけで犯罪だわ」──ウラタロスのエロはここに極まれり。

・「で〜ね〜ぶ〜! お前、このつくねの中にしいたけ入れただろ!」──しいたけ大嫌いなユウト。ノットやおいという意味だろうか? そんなまさか(´,_ゝ`)プッ

「またかよ〜!」──岡元道場の次郎さん。多分三回目もありますよ。



●ストーリー考察


・冒頭の良太郎とユウトのシーン。これからの戦いの激しさをほのめかすような、それでいて二人の間に『戦友』とも呼べる友情が育まれていることを感じさせる。「強くならねば」と良太郎が決意することも、動機がしっかりしているので感情移入しやすい。

・モモタロスの得意なのは喧嘩。ウラタロスの特技は女性釣り。はっきり言って修行になりません。

・「強くなりたい」と良太郎の願いをうまく理解できないキンタロス。キンタロスの中では、良太郎はすでに精神的にかなり強い人間だと認識されているのと、肉体的な強さに関しては「自分たちがいるから大丈夫」と思っているので、ああいった反応になるのだろう。というか実際問題、すでに良太郎は肉体的にもかなりの強さを持っていると思われるので、ネックなのは「傷つける勇気がない」ということなのではないだろうか。

・普通に会話しているが、いつからタロウズが憑依している状態の良太郎の声は、コハナにも聞こえるようになったのだろうか? 設定的には聞こえない方が普通だと思うのだが……これも時の運行の乱れのせいか? な、なんだってぇー!? 嘘です。普通に演出のためだと思われ。しかし正直、こういった細かいところはもっと気にして欲しい。

・新しい路線には乗り入れできそうにない。ゼロライナーがいた時間との関係は、未だ持って可能性だけの状態である。実は全然関係ないのかもしれないが……

・デネブに「時の運行」について質問するユウト。今回明らかになったが、デネブと契約しているのは、ユウトはユウトでも「未来のユウト」だった。が、しかし、そのデネブでさえ時の運行に関しては詳しいことは知らず、わかっているのは「イマジンを止めなければならない」ということだけ。未来のユウトに一体何があったのか、それがこれからの物語の焦点となっていくだろう。

・デネブにのって桜井(大)=ユウトではないようだ。呼び名も「桜井……!」となっているし、カードを手渡そうとするのを彼にしては手荒く追い返していた。なにか別の裏があるのかもしれない。

・やはりゼロライナーのオーナーは桜井(大)なのか。彼の意思によってゼロライナーは運転、停止を自由にされていた。

・ウラタロスは華道でも達人だと思われるので、足が痺れているのは、おそらくデンライナーの床が硬いからか、その直前までU良太郎で正座をしていたのに引き続き正座をさせられて限界が来てしまったかだと思われる。

・ゼロノスに変身すると桜井侑斗の記憶が消えていく。だが、それはあくまで「桜井侑斗」の記憶であって、少年ユウトに関する記憶ではない。今のところは。なので、もしかすると、削られるのはあくまで「デネブと契約した時間の桜井侑斗の記憶」である可能性もある。実際、愛理は桜井侑斗の事は忘れても、少年ユウトの記憶は失っていない。

・「俺がゼロノスに変身して戦うこと、それがお前と未来の俺との契約だ」とユウト。しかし、デネブはデネブで「契約は俺が絶対に果たす! だから、カードは持って帰ってくれ!」と言っている。つまり、契約の肝心なところは「ゼロノスに変身すること」ではなく「ゼロノスに変身して果たすべき事」なのだと思われる。例えばイマジン殲滅とか。

・未来の桜井侑斗には戦う理由があるのだろうが、若すぎるユウトにはそれがない。しかも自分の存在を削ってまで戦うとなると、よっぽどの事情がなければ続くはずもない。誰もが自分を忘れていく──そんな世界を守るために、命を賭けて何故戦わなければならないのか。ユウトはどんな時もどこにいたって、孤独なのだ。

・「時の運行を守ることは人助けとは違う」というユウトの言葉を理解する良太郎。そう、時の運行を守ると言うことは、ただの人助けとはワケが違うのだ。もっと激しく、熾烈なものなのである。

・決意もあらたにゼロノスに変身するユウト。同時に、動きを止める桜井(大)の時計。そして姿を消す桜井(大)。あの時計とゼロノスとの間に何かしらの関係があるのだろうか。それとも、別の伏線だろうか……? 要チェックである。




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