仮面ライダー電王 ストーリー紹介&考察

●41話〜46話


41話『キャンディ・スキャンダル』

●ストーリー紹介


 坂道でちょっとした騒動が起こるんですがこれは演出とはいえちょっとどいつもこいつも不注意すぎやしませんかね、というか自転車の人はもっと周囲に注意を払いましょうグルグルグルグルうわァァァァア!(゚∀゚)アヒャ! そんなわけでひったくりにあった鞄を取り戻してくれたユウトのことを愛理姉さんは完膚無きまでに忘れてました。そんなユウトがあまりにカワイソウなので、良太郎はユウトと遊園地でデートしてあげることにしました。──ってかマジでなんで遊園地!?(´Д`;) 普通にシリアスな話をしながら何楽しんでるの君たち!? 誰のアイデア!? ねぇ、それってどっちが遊園地に行こうって提案したの!? まさかユウト!? 進んでアトラクションに入っていくし!(実際には良太郎が誘ったものと思われますけど)
 そんなことより女の子ですよ! おにゃのこ! 良太郎の最大の恋敵ですクリクリと大きな目のカワイ子ちゃん! 無駄にテンション高くて青春系の彼女が、イマジンに憑かれてユウトに惚れてしまったのだから、さあ大変!(゚∀゚)アヒャ! 彼女の望みはまんま「桜井侑斗」になってしまい、結果、ユウトがイマジンに襲われてしまいます。え? なんでおびき寄せないのかって? いや、だって連れて行ければ死体でもいいわけですし? イマジン的には。まぁ無駄に労力つかっているというか、見事に死亡フラグなわけですが(´,_ゝ`) ──かと思いきや、マシンデンバードをうまく使って逃げちゃいました、タコイマジン(´Д`) ここ最近のソードフォームのダメっぷりは目を見張るモノがありますね。それ以上にウラタロスのエアぶりはものすごいですが。次回はちゃんと電王エアフォーム……じゃなかった、ロッドフォームが登場するはずなので、こちらをお楽しみに〜!

台詞集

「前からわかってたんだ、俺にはどうすることもできない……何も出来ないって……!」──自分がユウトを忘れてしまっていたことにショックを受けるデネブ。時間の改変に関わるには、特異点であるか、ゼロノスのような加護を持ち合わせてなければならない。ユウトを手助けしたいのに、その資格を持たない自分が悔しくてしょうがないのだろう。

「その代わり、一度消えても戻って来れた」「絶対大丈夫ってわかってたわけじゃないんでしょ?」──デメリットの中のメリットを口にするユウトに、怒った調子の良太郎のツッコミ。そんな無謀な賭をするなんて……! と恋人みたいに怒っているようだ。というか、恋人ですね、普通に。遊園地デート楽しそう。

「この時間を俺達の時間に繋げるんだよ。そうすれば、俺もああいう顔して何か思い出したりするのかも」──イマジンに語りかけるカイ。現在の時間を、イマジンの未来へ繋げようとする彼の動機が少し見えてくる台詞だ。カイはおそらく過去の記憶を失っている。もしかすると、ハナが小さくなってコハナになったように、特異点特有の変化がそれなのかもしれない。その記憶を取り戻すために、カイはイマジンの未来へ時間を繋げようとしているのだろう。


●ストーリー考察

・たった一度ゼロフォームへ変身しただけで、愛理はユウトのことを完璧に忘れてしまっていた。前回は演出上「記憶が錆びていく」という感じだったが、実際にはほとんど記憶は失われてしまっているのだろう。

・デネブは悲しむと涙のかわりにキャンディをこぼす。というか君はキャンディの無限工場か。

・タロウズverのOPが映像にあわなさすぎたのか、今回からOP映像が変更。今回のストーリーのダイジェストムービーに。提供のシーンも合わせると、ちょっとネタバレが多すぎるような気もするが。

・ユウトがゼロノスになる前の記憶は、ゼロノスの変身には使えない。考えてみれば、「桜井侑斗」の記憶は変身する毎に失われ続けているので、イマジン達は簡単には「桜井侑斗のいる時間」へ飛ぶことができない。記憶が失われることで、その繋がりが消えてしまうからだ。だが、ユウトが一時的に消滅する回では教師の記憶から「ゼロノスになる前のユウト」の元へ行っていた。それは何故か。そう、「ゼロノスになる前の記憶」は消えないからだ。

・カイ達イマジンは「ゼロノスである桜井侑斗」を消したい。だが、その「ゼロノスである桜井侑斗」がいる時間には簡単には行けない。「ゼロノスになる前の桜井侑斗」のいる時間には簡単に行けるが、そこで桜井侑斗を殺しても時間はいずれ元に戻ってしまうから、意味はない。

・記憶を消費しすぎたユウトは、もはや元いた時間に戻っても誰も彼を憶えていない。おそらく、その時間に存在するであろう彼の家族ですら。

・カイは分岐点の鍵である桜井侑斗を消して、イマジンの未来へ時間を繋ぎたい。それを止めるために桜井侑斗はゼロノスに変身して、しかし自らの存在を削っていく。良太郎の言うとおり、桜井侑斗の戦いとは、絶望的な消耗戦である。カイを止めるのが先か、それとも自分の消滅が先か。どちらにせよ、カイとイマジンを滅ぼして勝利を掴み取らない限り、常に勝利の針はカイとイマジン側へと傾いていく。しかし、桜井侑斗にはそれしか術がない。確かに矛盾も良いところだろう。戦術はともかく、戦略としては根本から間違っているのだから。

・カイのもつカレンダー。これには様々な情報が記載されている。どの日に桜井侑斗がいるのか、その日に飛ぶための記憶は誰が持っているのか──とか。どんだけ便利なのかとツッコミたい気分ではあるけれど。

・ユウトとデネブはゼロライナーで生活しているのかと思いきや、今回いきなり公園の展望台で野宿である。しかもデネブのスペースには卓上ゲームが。ずいぶん住み慣れた感が漂っているので、実はこれまでもずっとホームレス生活をしていたのかもしれない。まぁおそらくはゼロライナーと野宿のどちらも兼用で生活していたのだろうが。

・自らの無力さを想い、デネブがとったのは「たくさんの人に桜井侑斗のことを憶えてもらう」という行動。確かにゼロノスの変身エネルギーの根源は「他者の中にある桜井侑斗についての記憶」であるので、その記憶が多ければ多いほど、桜井侑斗消滅の可能性は小さくなる。が、実際には「キャンディを配って名乗る」だけの記憶程度で、存在の消滅が遠ざかるとはとても思えない。有効であれば、おそらくはユウト自身がそれを目的とした行動をとっているはずだ。なので、デネブの行動は大津波に対して一生懸命に石を投げているようなモノで、まるで効果がないというわけではないが、結果的には無意味なものであると言える。

・それはともかく、頭を下げあうDユウトとショウコがかわいすぐる(´Д`;)

・良太郎のトレーニングは、出来る限りユウトへの負担を減らすために強くなろうという意志の元、行われていると思われる。いつもながら、他人のためになると意外な行動力を発揮する少年である。

・思えば、かつて過去の世界で良太郎と桜井(大)が出会ったとき、桜井(大)が逃げたのは「憶えられることを避けるため」だったのかもしれない。何故なら、桜井(大)にしてみれば、目の前の良太郎が「未来から来た電王の良太郎」とはわからないはずだから。おそらく「現代にいる良太郎」と勘違いをして、その記憶に残らないために逃げたのだ。もし憶えられてしまったら、その記憶をたどってイマジンがやってくるかもしれないから。でも逃げた時点ですごい勢いで記憶に残ってしまう気もするので、この推測は外れかもしれない(´Д`;)

しいたけ攻撃だ〜! うーん、デネビック!




42話『想い出アップデート』

●ストーリー紹介


 いいね! いいね! すごいね! という何とも気持ち悪いOPから始まりました今週の電王! カメタロスウラタロスの空気さもこれで返上でしょうか? そんなわけで久々にエロガメの本領発揮ですよ。すみません、嘘です。本領発揮できません。しょうこタンはすっかりユウトに一目惚れしているので全然釣れませんでした。まぁ実際の所、ユウトの見た目に惚れたのか、デネブの優しさに惚れたのかは定かではありませんけどね!(゚∀゚)アヒャ! しかしま、惚れてしまったのはしょうがないですし、彼女が契約者であるからにはちゃんと見張らなければなりません。というわけで! Dユウトによるデートだーいさーくせーん!(ドンドンパフパフー!) どうもどうもどうもどうもどうもどうも〜! って、そんな頭下げまくるだけのデートがあってたまりますか(´Д`;) そりゃ良太郎も心配のあまり、どっかの野球漫画の主人公のお姉さんみたく物陰から見守るよって話です。いや、別にユウトがとられそうだからって嫉妬の炎を燃やしているワケじゃあありませんよ? それにまぁどうせタコイマジンがデートの邪魔をしにくるので、良太郎がしなくてもいいわけですしねー、ってか、邪魔させちゃいけないって話で。というわけで久々の登場です、電王カメフォーム! けれども大した活躍もできず、マンホールにはまって出番終了!(゚∀゚)アヒャ! どうせカメちゃんはそんなキャラです本当にありがとうございました! そうこうしている内にタコイマジンが過去へ飛んでしまったので、切なくもゼロノスへ変身したユウトは過去へ飛びます。で、ピンチに陥ると颯爽と良太郎がアスランチックに助けてくれますよ。ストレス解消かってぐらい斬りつけまくりのライナーフォーム乙(´,_ゝ`) とどめは電王とゼロノスの必殺技コンビネーション! 某X斬りみたいに見えますが気にしちゃいけません。それよりも! タコイマジンがデンライナーのレールに取り憑いてしまって暴れ出したのですよ! まさかのギガンデスなしのデンライナーバトル! っていうか、まさかレールがこんな危険な存在になってしまうとは! しかし、それもキングライナーの大火力の前には紙切れも同然です(゚∀゚)アヒャ! 圧倒的な砲撃の前にタコイマジンはレールごと塵とかしたのでありましたとさ。でもって、ユウトはマフラーみたいにしょうこタンに忘れ去られましたとさ。だけど、愛理姉さんはなんだかんだでしつこく桜井侑斗の事を憶えていてもしかすると思い出すかもしれないんだとさ。いやぁ、愛の力って不潔ですよね!(^ワ^) 間違えた!(゜Д゜) 不滅ですよね!(^ワ^) あー、ところで、駅長は一体何を持ってきたんでしょ? もしかして黄金のスプーンとか?


続く


台詞集

「お前はわかってねえ! 俺は決めたんだ! 関係ない奴を巻き込むな!」──デネブに猛るユウト。「忘れられるなら、何度だって憶えてもらえばいい」というデネブの考えを理解した上で、ユウトはこう言っている。ユウトにとっては、デネブの考えのメリットよりも「関係ない人間を巻き込みたくない」という想いの方が強いのだ。そんな彼だから、そう、未来の彼──桜井(大)もまた、一人で戦っているのだと思われる。

「彼に頼んでくれ! ほら……カメタロス!」──女性の扱いが上手い男の筆頭としてウラタロスを思い浮かべるデネブ。残念ながら名前が違います。改変した世界ではモモタロス達の名前をちゃんと覚えていたデネブだったが、現在の彼はモモタロス以外の名前はほとんど頭に入ってないっぽい。ユウトと、その近しい関係者にしか興味がないという感じだ。しかし、色んな人にキャンディを配るだけ配っておいて相手のことを全く憶えていないというのは、相手に対してまったく興味がないわけで、それでもキャンディを配るというのは八方美人というか、相手に一方的に自分にとって都合の良いことをして欲しいという願望の表れともとれるわけで、実はデネブってけっこう嫌な奴? それともバカ? どう考えても後者ですね。本当にありがとうございました。

・「ほんとに!? ああ、どうしよう……俺、ユウトのことだけ憶えて貰えればよかったのに!」──翔子がユウトに一目惚れしていると聞いて驚くデネブ。上でも記したが、こういった発言からやはりデネブが『優しいようでまったく相手のことを思いやっていない』ということがわかったりする。悪い人ではないのだが。しかしそれも、今回のストーリーの終盤にはデネブ自身の気付くところであり、むしろ今回のためにデネブは「そういうキャラとして描かれていた」と見るべきだろう。

・「電王かゼロノスを倒す方が楽だ!」「やりたければやっていい。けど、あれ……契約は無効にならない。お前はずっと契約者に縛り付けられる」──契約を果たすのが面倒だと文句を言うタコイマジンを、冷たくあしらうカイ。これで、イマジンは契約者の望みが果たされない状態になってもなお、契約者に縛り付けられたままになるということが判明した。とはいえ、実際には契約者の意識が過去の記憶と強く結びつけば、無理矢理にでも契約を果たすことは可能なのだろうが。(例えば同姓同名の桜井侑斗を連れてくるとか、ユウトを殺した上でその墓の前に連れて行くとか、そういう方法で)

「忘れられる方だけ考えるなよ、デネブ。忘れる方だって、つらいんだ」──うらたえるデネブに、ユウトの静かな言葉がかかる。ここ最近のユウトは、登場初期の子供っぽさがほとんどなくなり、だいぶ大人びて見える。言うこともしっかりしてきた。もはやデネブと一緒にいても、どちらが保護者かわからないほどだ。徐々にではあるが、良太郎の知る『桜井侑斗』に彼は近づきつつあるのかもしれない。

「ごめん……俺は忘れないから」──ただ言い放った、ユウトの言葉。これは特別に翔子だけに向けた言葉ではなく、きっとこれから『桜井侑斗』を忘れて行くであろう全てに向けた台詞だと思われる。そう、誰かに忘れられる度、少年は心の中でこの言葉を呟くに違いないのだ。




●ストーリー考察


・傷ついたユウトのことを意外と心配しているタロウズ。注目してもらいたいのは、その中にリュウタロスがいるということ。良太郎と自分との違い、愛理が自分の姉ではないこと、それらを理解した今、彼の中にユウトに対するわだかまりはもうないのかもしれない。

・良太郎が激しく傷ついたときでもそうはされなかった、デンライナー内の即席ベッド。ユウトはナオミにえらく優遇されている。それもそのはず。そうは見えないかもしれないが、実はナオミはユウトのことがかなり気に入っているのだ。何故なら、ナオミの中の人が電王のメルマガでそう言っていたから(゚∀゚)アヒャ! ……それだけですよ?(´,_ゝ`)

・明らかになったので、一応。──カイはイマジンに特定の場所を破壊させ、桜井(大)を消すことを主な目的としている。これは最初から、従来のイマジンの基本方針である。

・カイがやたらと「多分」や「〜な気がする」という言葉を多用するのは、彼が記憶喪失で、彼自身が自分のことをよくわかっていないからだと推測される。カイの動機は、やはりそんな自分自身の存在を明らかにするためなのだろうか。

・翔子のサナギの話。人は、明日があると思っているから今を生きているのではなく。また、美しい過去があるから今も生きているのではなく。ただひたすら今を精一杯生きることで、明日を美しい過去へと変えていっているだけなのではないだろうか──とか。そんなことを考えたりする。




43話『サムシング・ミッシング』

●ストーリー紹介


 本当に駅長が持ってきたの黄金のスプーンだったよ! その名も『神のスプーン』! 適当に思いつきで言っただけだったのにね! すっげ、俺すっげ!(゚∀゚)アヒャ! ええやん! ええやん! すごいやん! っていうかですね、桜井侑斗が『分岐点の鍵』なのかどうかには疑問が残るわけですよ。まぁ、アホなスプーンセット見せびらかしたり手品でコーヒー出す人が時の駅長ってことのほうがよっぽど疑問なんですけど。肝心の桜井侑斗なんか野宿してますからね、野宿。なんですか、そのドラ●もんに出てきそうな土管とか。しかも食事が焼き芋だし。ちょっと羨ましいぞ、って、そうこうしていたらチンピラと契約した何かというと斬りたがるイマジンが出てきました。いたくなーいほーの斬り方──なんてあるわけねえだろうが! ああ? うわ、繋がっちゃった。というわけで過去への扉を開くために出てきたチンピラ君に合掌(ー人ー) すぐに良太郎とモモが駆けつけたりするんですけど、でもね、これ以上戦っているとやばいんですよ。消えちゃうんですよ、イマジンが。ってカイが良太郎にばらしちゃったのね!(゚∀゚)アヒャ! これじゃ優しい良太郎は戦えなくなるでしょ? しかし、それでも良太郎は男の子です。ちゃんと道理はわかっています。戦ったらモモ達が消えちゃうけど、戦わなければもっとたくさんの人達が時間からこぼれてしまいます。それを防ぐため、変身です。が、ライナーフォームに変身したのにデンカメンソードは持ちません。だってそれがヒーローの醍醐味だから!(意味不明) そして危ういところをゼロノスに助けられます。そのおかげでカイに大切なことを感づかれてしまうんですけどね。いやぁ、こうやって何もかもが裏目に出てしまう。これもまた最終回近くのヒーローの醍醐味!(゚∀゚)アヒャ! 世の中には最終回の一歩手前で死んでしまう主人公もいるわけですから! しかしね、だからって必殺技も出さないんじゃ勝てる戦いも勝てないわけですよ。むしろボロ負けして逃走するハメになるわけですよ。でもって「一緒に戦わないって言ったんだ」発言がキター!なわけですよ……って、えええーーっ!? しかも「願いを言ったら僕から出て行けるよね」って……うえええーーーっっ!? まじでー!?(´Д`;)


続く


●ストーリー考察


・良太郎達が気付かないところで、適当に歴史を変えてしまうカイ。確かに良太郎達の身の回り以外で起こす事件に関しては、ほんの一瞬でカタがついてしまうようだ。

・というか、ようやく気付いた。どうしてイマジンの事件が『良太郎の周囲』で起こるのかを。それはカイの狙いが桜井侑斗で、桜井侑斗は良太郎の傍にいた人物だからだ。自然、桜井侑斗のことを憶えていたり、たまたま彼が近くに立っていたことがあるのは、やはり『桜井侑斗の周囲の人間』であり、それはほぼイコール『良太郎の周囲の人間』ということになるのだ。だからイマジンはアメリカやイギリスで事件を起こしたりはしないのだ。なるほど。ウルトラマンの怪獣が不思議と日本にばかり来るのに比べれば、十分納得いく理由だろう。

・桜井侑斗が「分岐点の鍵」でなければ、ゼロノスの矛盾が解消される。良太郎は桜井(大)とユウトの行動を「矛盾している」と言ったが、実は「桜井侑斗は分岐点の鍵」という証言の方が矛盾しているのだとしたら……? そう。つまり、断言するが、分岐点の鍵は「別の誰か」なのだ。

・でもって、その「別の誰か」とは誰なのか? 見ての通り、ユウトは桜井(大)ではなく電王に変身している良太郎を庇った。それが一つの答えなのではないだろうか。ただし、答えが「電王」なのか「良太郎」なのかは未だ定かではないが。

・オーナーの提示した矛盾。そしてそれを紐解く鍵になるであろう「桜井侑斗が失踪したときのこと」。それに関する良太郎の記憶。そこに何らかの意志が働いているとしたら? 例えば、どこかのイマジンが良太郎と契約を交わしてその時間に降り立ったのだとしたら……?

・ゼロライナーの隣で野宿するユウトとデネブ。って、それアリなの? いつのまにか野宿生活が板に付いてきてるように見えるのが、微妙に痛ましい。

・「愛理さんを守らなきゃな」──ユウトの気持ちを理解したデネブ。上記で分岐点の鍵は電王か良太郎かもしれない……とか言いつつ、デネブがこんな事を言っていると「愛理=分岐点の鍵」という気がしないでもない。まぁ、そのわりにはカイの画策した歴史の改変にあっさり呑み込まれていたが。

・ユウトと共に「最後まで」戦うと誓うデネブ。デネブを始め、タロウズもこの戦いに「最後」があることを理解している。そう、戦いが終われば、自分たちが消えてしまうことを。それでもなお「決めた」というデネブの決意に乾杯。

・時間が「イマジンの時間」に繋がらなければ、イマジン達は全て消滅する。特異点であるカイを除いて。それにしても、イマジンを憎んでいたコハナがその可能性に気付かなかったというのは正直意外だったが。

・ライナーフォームに変身しても、デンカメンソードを手放し、例え握っても決して必殺技を放たない良太郎。まさに言葉通り「一緒に戦わない」という意思の表れだ。

・このまま戦い続ければ、モモタロスたちイマジンは消えてしまう。その戦いに、モモタロス達の力を借りるわけにはいかない──良太郎はそう思っている。何故なら、彼はきっとこう思っているからだ。「この時間を守るのは、突き詰めれば僕自身の勝手な願い、わがままだ。だから、その戦いには同じ立場である者の力を借りることはあっても、勝利の果てに消えてしまう者達の力を利用するわけにはいかない。大儀がないし、なにより理不尽だ。この戦いが自分の我が儘である限り、最後まで自分自身の力で突き抜けなければならない。それがけじめなんだ」と。

・まぁ、ただ単に「モモタロス達消えちゃやだよー!」というだけ、という可能性もあるが(´Д`;) 「それもやだー!」な良太郎の声がカワイすぐる。


・俺、参上! ホラホラホラホラホラホラ!


44話『決意のシングルアクション』

●ストーリー紹介


 いやもう、緊急事態ですってばよ。まさかの良太郎VSモモタロスのマジ喧嘩(゚∀゚)アヒャ! まぁ口喧嘩なんですけど、その激しさはちょっとここでは言い表せないなぁ。だって良太郎が怒鳴ったんですもん。あの良太郎が。しかもリュウタロスにまで大声ぶつける始末。本気激怒と書いてマジギレです、はい(´Д`;) というわけで、クールダウンのために駅に寄ります。なんか、駅が出てきてからは駅に止まるのが当たり前みたくなってきましたね。まぁショッピングモールとかあるし! 遊園地じゃないけど! 遊ぶには最適なんじゃないかな! もちろん待合室には何にもないけどね!(゚∀゚)アヒャ! でも何故か公園や踏切までありますよー。っていうかほとんど街ですよね、これ。どぉ〜もぉ〜。あ、そうそう、そういえば切り裂き魔イマジンが一緒にくっついてきていたんでしたっけ。子供達を守るために戦うウラとキン。駆けつけようとする良太郎。しかし、そんな良太郎の前にモモタロスが立ちはだかり……次週へ続く!(゚∀゚)アヒャ! ……嘘です、ごめんなさい、ちゃんと書きますよー。まぁ、ほら、アレです。ベタベタですけど、男同士の友情の典型、っていうんですか? 殴り合って「お前やるじゃねえか」「お前もな、へへへ」的な? なんだかんだ言って二人の心は一つ、プリティでキュアキュア! みたいな? YES電王ファイブ、みたいな? とにかく大切なのは「今」だから一緒に戦おうぜ、という結論が出るわけです。そうと決まれば、全身全霊で共に戦うのみ! 二つの声が重なるとき誰よりも強くなれる〜♪ しかもそれが五つの声になった時には俺達の必殺技が炸裂するぜ〜♪ ってなもんで。GTO鬼塚アルマジロイマジンを見事に撃破! めでたしめでたし! 乾杯乾杯! いーじゃん、いーじゃん、すげーじゃん! ところで、カイの喋り方がだんだんキモくなってきたんですけど、これどうしたらいいですかねぇ?(´Д`;)


続く


●ストーリー考察

・「自分で自分を消す戦い、していいはずないよ!」──これほど真剣な顔で、大きな声を出したことが良太郎にあっただろうか? つまり、良太郎にはそれほど感情の高ぶる事だったのだ。ましてや、かつてモモタロス自身が「ちゃんと全部話せ!」と良太郎を叱ったこともある。それにもとる行為をされていたことに関しても、憤りがあるに違いない。

・明るく振る舞おうとしたリュウタロスさえ、断固として拒絶する良太郎。これまで見せていた優しさや思いやりなんて微塵もない口調と台詞は、しかし、それほどタロウズを大事に思っている気持ちの裏返しなのだ。

・OPにイマジン四人のPVのカットが入った。『ClimaxJump DENLINERform』専用のカットである。というか、毎度の事ながらイマジン人気の凄さにはほんと驚く。

・「これは野上達の問題だ。戦いの途中でごちゃごちゃ迷わなければ、どう決めたって良い」と突き放すようなことを言うユウト。しかしツンアホの彼のことなので、ただのハッタリであるのは周知の事実である。自分たちが関わることではない、ということを理解しつつ、それでも黙っていられないのが彼の優しさなのだろう。

・「ねぇ、ナオミチャンはモモ達が……」と言いかけて、やめるコハナ。おそらく「消えることをどう思ってる?」とでも続けようとしたのだと推測する。

・ゼロノスの行動に不審を抱くカイ。「最初に桜井侑斗を狙ったのはいつだった?」「この時間に来て、すぐだろう」この台詞からすると、電王の第1話の頃にカイは桜井侑斗を狙っていたということになる。しかし、桜井侑斗は「それより以前」に良太郎と愛理の前から姿を消している。この時間的齟齬はどういうことだろうか? おそらくカイが考えているのも、このあたりだと思われる。

・なんかターミナルが見た目以上に広いような気がするが、まぁ気にしないでおこう。おそらくただの立体映像なので。

・いまだにコーヒーの研究を続けている愛理。桜井侑斗の記憶は、根強く彼女の中に残っているのか。

・愛理と話すことで、自らの気持ちを確認するコハナ。イマジンは憎いが、タロウズは違う気がする、というかむしろ好きなのだろう──と。

・駅長グッズ。テラワロス。どぉ〜もぉ〜

・愛理の似顔絵をずっと持っているリュウタロス。今の彼にとって、良太郎と愛理は、ただただ好きな人なのだろう。

・良太郎の拒絶を、自分が要らなくなったから、と受け止めるリュウタロス。彼の精神は大人ではないので、まだそこまで良太郎の心の機微がわからないのだ。それを優しく諭すユウトは、さながら兄のようである。

・以前にも書いたが、サクライユウトは桜井侑斗に近づきつつある。ユウトが将来、良太郎のしる『桜井さん』になるのは、確かなことなのだろう。

・良太郎の前に立ちふさがるモモタロス。行く手を阻み、まるで良太郎の力を試すかのように挑発し、真っ向からぶつかり合う。なんともモモらしい不器用さである。本当は良太郎と共に戦いたいだけなのに、どうして素直にそう言えないのだろうか。まぁそれが彼の良いところでもあるのだけれども。

・何度倒れても、打ち返されても、涙声でも「イヤだ……」とモモタロス達と共に戦うことを拒否する良太郎。その胸の内には、例えモモタロス達が消えることになろうとも『迷えない』という立場と、それでもモモタロス達と一緒にいたいという気持ちのせめぎ合いがあったのだ。大切な仲間が消えるかもしれない、でも戦いをやめる気にはなれない──良太郎にはそんな自分がとても冷酷で、残忍な気がしたのだろう。そして罪の意識を持ち、だから、モモタロス達に自分たちを消すための戦いをさせることなんて出来ない、と言ったのだ。そんなことをすれば、肝心の時間を守るための戦いに勝てなくなる、とわかりつつも。

・しかしそれでも、モモタロスは共に戦いたいと良太郎に言う。何故なら、守りたいのは過去でも未来でもなく、ここに在る『今』だから。

・というか、ぶっちゃけモモタロスの言うとおり、今の時点では良太郎が死ねばタロウズも一緒に死んでしまう。なので、結局、彼らは一蓮托生なのだ。もちろん契約を交わして、それが完了すればその問題も消えてしまうが。残念ながら「契約」の性質上、契約者にその気がなくても契約は成立するが、イマジン側にその気がなければ契約は成り立たない。つまり、モモタロス達がその気にならない限り、良太郎がいくら抗っても彼らは共に戦うしかなかったのである。

・どうでもいい余談だが、腰ダメに構えて銃を撃つというポーズは、アルマジロイマジンの声優さんが演じていた某破天荒教師がアニメノOPでとっていたもの。ちょっとしたパロディである。……そんな意図はないのかもしれないが(´Д`;)

・「戦いってのはな、ノリの良い方が勝つんだよ!」──まさに特撮番組をそのまま言い表した名台詞と言って良いかもしれない。まぁ、歌にあるように、今と未来、心と力が一つになる奇跡によって生まれる力は、誰よりも強く、止められないものなのだ──とかなんとか格好いいことを言ってみるテスト。

・駅長グッズを買いまくっているデネブに「恥ずかしいからやめろ」と怒るユウトだが、それ以前に「それだけ金があったら野宿しないでいいだろ」と怒った方が良い気がする。というか君たちお金に困ってるんじゃなかったの?(´Д`)

・「野上良太郎、お前の記憶だ」──真相に到達するカイ。この台詞の意味するところは二通りあって、「良太郎の憶えている記憶」なのか「良太郎のことを憶えている誰かの記憶」なのかは現時点では判別できない。まぁおそらく、オーナーの指摘も合わせて考えれば、「良太郎の中にある、桜井侑斗に関する記憶」だと思われるが。もしかすると、それが「分岐点の鍵」なのかもしれない。

最初から最後までクリスマッスだぜ!



45話『蘇る空白の一日』

●ストーリー紹介


 仲良くクリスマスの飾り付けをしている良太郎と、愛理姉さんと、コハナはどう見たって家族なわけですよ。家族同然なんですよ。そりゃもう、昔同じように飾り付けをしていてずっこけた桜井さんも。てか姉さん笑いすぎですから(´Д`;) それにしても、良太郎が良太郎宛に懐中時計を送っているとは。しかも記憶にないって、それってどんなミステリィ? それにしてもイマジン達はクリスマスを楽しみすぎである。髭とか化粧とか、なんだそれ。ただでさえファンシーな奴らがさらにファンシーなことしてどうするのか、と。可愛すぐるぞ貴様ら、みたいな。ま、私も願い事を書いておくかな。「来年の仮面ライダーもおもしろいように」とか、なんちゃって!(゚∀゚)アヒャ! さて、今回のイマジンは雪男?イマジンです。なんかもうイロモノキャラばっかりになってきましたね、イマジン勢も(´Д`;) まぁクリスマスシーズンですし、とりあえずサンタさんに見守られながら戦いますか、って、速攻過去に飛んでるし(´,_ゝ`)プッ しかも過去ではライナーフォーム良太郎の策略にはまって速攻トドメ刺されてるし。なんという一発キャラ。どんだけ〜! それはともかく、穏やかなようでいていきなりブチギレるイマジンなんかには用はなかったので、急いで例の湖へ走る良太郎。そこではなんと、桜井(大)がゼロノスに変身して戦っていたではありませんか! しかもボロ負けしてるし(´Д`) すると、なんでしょう、そこにいたカイがいきなり「あひょえ〜!」とか変な声を挙げて、空に「何か」を開いたではありませんか! 走る衝撃破! その中で湖に足をつけた愛理が良太郎に振り向き、「未来はきっと……」──消滅しました。残ったのは、見渡す限り一面の砂漠。まるで時間の中のような、無限に続く砂漠でした。その中心で勝利の喝采を上げ、喜ぶカイ。事態を飲み込めない良太郎は、ユウトと共にただ呆然と立ちつくすのみでした……


続く


●ストーリー考察

・良太郎宛に届く、良太郎からの「懐中時計」。間違いなく、桜井(大)のものと同じデザインのもの。しかし、良太郎にはこういった準備をした記憶はない。ここがまさしく「蘇る空白の一日」の一部。ちなみに送られてきた懐中時計の裏には、例の英文は刻まれていない。

・街中を歩いていて、いきなり一般人の体を『開いて』記憶を読み取るカイ。カレンダーだけではなく、直接他者の記憶を覗き込むこともできるらしい。ものすごい勢いで何でもありな悪役だ。っていうか、これは特異点特有の能力なのだろうか?

・「さてと……あれ? 何考えてたっけ?」──公式サイトより、カイは過去の時間を持たないために記憶力がかーなーり弱い、という設定がある。イマジンがカイを通って過去へ行った際に、そこにあったカイの姿が砂になって消えるのも、おそらく「過去がない」という設定からだろう。

・その割には、これまで見てきた同じく特異点であるハナの記憶はしっかりしているっぽい。が、しかし。実はハナの記憶にも「空白」があるのかもしれないのだ。彼女の姿が子供になったことも、そこに関係しているのだと思われる。

・懐中時計はあわせて三つ。桜井(大)が失踪したとき、ボートの上に残っていたもの。これは思い出の望遠鏡の下に隠されていた。二つめは、今なお失踪を続ける桜井(大)が手に持つもの。そして三つ目が、今回良太郎に送られてきた英文なしのもの。……あれ? 17話で良太郎が拾った懐中時計はどこに行ったのだろうか?

・ミルクディッパーの住所は「東京都中野区東中野6-5-3」である。駅から近いナイスプレイス。

・まず桜井に送った懐中時計を購入したのが、桜井と愛理の結婚がきまってすぐの2006年12月。「侑斗と一つずつ。生活が新しくなるんだから、時間も新しくするの」新しい家族の時間を刻んでいく、という思いつきが気に入って、愛理は本来二つ購入するところ、予算の都合で桜井の分のみを購入した。その後、日時は不明だが2006年中に良太郎が再度一人で時計屋に来店し、八月に届けて欲しい、と同じ懐中時計を購入。しかも「姉さんには内緒で」。

・以下、推測である。まず桜井宛に購入した懐中時計。これは今なお時の中を彷徨う桜井が手にしているもの。次に、桜井が失踪したときにボートの上に残っていた懐中時計。これは実は望遠鏡の下に隠していたものと同一のもので、誰のものかというと、おそらく愛理のもの。購入時期はおそらく「クリスマス〜桜井失踪」までの時機だ。つまり、今回良太郎が「八月に届けて欲しい」と購入したものはまさしくコハナの言葉通り「三つ目」であると思われる。では何故良太郎が三つ目の懐中時計を購入したのか? それはおそらく、「新しい家族の時間を刻んでいく」という思いつきが気に入った良太郎が、さらに「新しい家族」へと送ろうとしたからではないだろうか? そう、八月に生まれて来るであろう「桜井侑斗と野上愛理の子供」に。

・こじつけでしかないが、ハナという名前。これがもし「8月7日生まれだから」という理由でつけられた名前ならば? そして、特異点ではあるが過去を持たないハナ自身が、忘れっぽいカイのようにその記憶を失っているとしたら? またカイに過去を破壊されてしまってハナの時代は消滅したが、分岐点が発生すると同時に彼女の姿が幼くなってしまったという事実。これはもしかすると、時間が再びハナの時間の繋がると、これまでの歴史の変化などによって連鎖反応が起こりハナの出生時機がズレてしまう、ということを示唆しているのではないだろうか? つまり本来ならば「2007年8月」に生まれ育つ予定だったハナだったが、カイとイマジンの策略によってその時期は延期され、生まれてくるのが10年ほど先になってしまった──とか。その時に結婚するのは、愛理と若きユウトであるとか。だから彼女は急に幼い姿になってしまった、と……以上、様々なつじつまが合わさり、「ハナは将来侑斗と愛理の間に生まれてくる子供だったのでは?」という推測が成り立つ。

・特異点である良太郎の記憶は、過去をいじった場合はびくともしないほど頑強なものである。だが、もしかするとゼロノスのカードの影響は受けるかもしれない。そしてもちろん、人間である限り、「忘れられないという病気」でない限りは、精神的な要因から「記憶を封印」してしまうことだってある。かつての愛理がそう思われていたように。主題歌の二番にある「昨日までの記憶全て 必要とわかる日がくるはず」という歌詞。これはもしかすると、良太郎自身のことを示していたのかもしれない。

食堂車がずっと満員でありますように。ナオミのそんなお願いは、今更に切ない。

・「店の在庫がはけますように」という願いをする時計屋のおじさん。全て0円でさばかれてしまい、不幸のどん底へ。というか、8月に送らないといけない商品を12月に送っているようじゃどんな店も儲かりませんって。ある意味自業自得。ほんとう、電王の契約者はダメ男ばっかりだなぁ(´Д`;)

・過去へ連れって行って欲しいという良太郎を突き放したり、1月10日へのチケットを手に入れたら「野上、行くな!」と言ったり、どうにもユウトは全てを知っている風。よっぽど「空白の一日」を良太郎に見せたくないのだろう。ただ「絶対に止めないと時の運行が破壊される」というわけではなさそうだ。もしそうであれば、ユウトの性格なら間違いなくゼロノスに変身してでも実力行使で止めようとするはず。とすると、ユウトが良太郎を止める理由……それは、彼の大好きな姉の胎内にいる子供が、時の流れからこぼれ落ちるのを見せたくないから……だろうか?

・2007年1月10日舞い降りる雪男イマジン。が、いつもなら桜井(大)を探すはずが、今回は「野上良太郎」を探していた。もはやカイの標的は完全に良太郎へ変わってしまったようだ。

・雪男イマジンと戦いながら、実は逃げ場のない電車と電車に挟まれた奥深くの場所まで誘導していたライナー良太郎。土壇場でデンカメンソードをウラロッドに切り替えたのは、最初からウラっぽくそんな策略を考えていたからか。ずいぶん成長したものだ。

・マシンデンバードで湖まで走る良太郎。免許は持っていませんが、ぶっちゃけマシンデンバードはフルオートで勝手に走ってくれるので超安全マシンだったりします。なので、無免許でもOK!(゚∀゚)アヒャ!

・まずもって謎なのが、1月10日の良太郎、愛理、桜井が「何故、この湖に来ていたのか?」ということ。このあたりを適当に流されたらちょっと悲しい。

・それにしても桜井(大)ゼロノスはかなり弱い。まるで戦い方がなっていない。過去の自分にベルトを与え、教師役のデネブをつけたのは、これが理由だろうか? 確かに過去の自分を鍛え上げれば、自然、今の自分も強くなるだろう。今更だが、サクライユウトもまた、時間を守るために桜井(大)が用意した壮大な計画の一環なのだろう。

・桜井(大)を下し、空を開くカイ。そこから謎のエネルギーが迸り、時間を破壊した。そんな中──そう、桜井(大)がイマジンと戦っていた時に、愛理は湖に足をつけて立っていた。そして良太郎に振り向き、「未来はきっと……」という言葉を残す。OPの「逆流する時間の中でも普通に動いている愛理」というシーンも合わせて考えると、やはり愛理は時の運行の存在を知り、実は桜井(大)と共に戦っていたのではないだろうか? 消える直前の台詞と微笑みが、なによりもその証であるように思える。(ついでに言うと、次回予告の中で、愛理はデンライナーの中にキャンドルを手に立っていた。もはやどちらにせよ彼女が時の運行に関係するのは間違いない)

・「姉さん!」と叫ぶ良太郎。それはこれまでの良太郎の記憶の断片にもあった台詞だ。そして、不思議なことに、湖のそばには「過去の良太郎」がいない。少なくとも姿が見えない。これはどういうことか? 良太郎の中にあった記憶の断片は、しかし、良太郎にとって「未来の記憶」だったのだろうか? このあたりが、今回のストーリーの難解さを深めている要因と思われる。

・「やったぞー! 過去を手に入れた! 俺の世界だ、これで未来も繋がるー!」荒野のど真ん中で叫ぶカイ。おそらく、この2007年1月10日の事件をもって、「ハナのいた未来」は消滅し、「イマジンの未来」がわずか繋がり、2007年1月11日以降の未来がどうなるかを曖昧にしてしまったのだと推測する。そしてこれまで戦いの中で、「ハナのいた人間の未来」と「カイのいたイマジンの未来」とに分かたれる『分岐点』が発生したのだろう。そしてその『鍵』とは、おそらく……野上愛理である可能性が高くなってきた。

モモタロスのあたまがよくなりますように


Google

戻る