| 心 | 改造人間の感想 |
| 改 造 人 間 の 感 想 |
MERIMUさん さて、この感想書き直しにあたって、とりあえず本編を読み直してみたわけですが…… 何というか、やっぱり時間経ってから読み直すと色々違うものですねぇ……(笑) 最初の感想書いたときは、ほんとに「終わった」って感動で胸が一杯で、他のことに目を向ける余裕ほとんどなかったんですよ。で、まぁ、あんなへっぽこな感想が出来たわけですが(笑) それに、それまで企画段階や途中までの段階で何度も読んで、誤字脱字探して……って経過があったから、話自体を堪能するにはちょっとって感じだったんですね、実際。 終わった後いったん通して読んだんですけど、やっぱり疲れとか「終わった」って感動とか、それに話の筋とかも全部頭に入ってるしでじっくり読むなんて出来ませんでしたしね、正直なところ。 で、まぁ、それから半年ほど経って、「感想、書き直すなら急いでね!」って言われて、読み直してみたんですけど……読んでみて、なんだか泣けました。 やっぱり話の筋とかは頭にきっちり入ってるんですけど、読んだときに伴う感情とかって言うのが以前とは違いました。 たとえば、最初の人殺しを強要される真士の、狂いたくて狂えなかったシーン。 一言で感想を言うなら「痛い」んですけど、以前とは違ってなんだかすごく……泣けてしまいました。 狂いたくて、狂えば楽になれるってわかってて、でもどうしても「自分」を手放せなくて、それが苦しくて……って、そういう気持ちがむちゃくちゃ胸に迫って、理解できてしまって、泣けました。 なんというか、ぶっちゃけた話、私も「自分」が嫌いだった人間なので。 いや、今は「嫌い」でもなければ「好き」でもない、位にはなってるんですけどね。 でも、この話を読んでるとすごく以前の自分を意識してしまって、無茶苦茶痛いです。 彼ら……真士達にしてみれば、「嫌い」になれる「自分」がはっきりしてるって時点で幸せなのかもしれないですが…… でもはっきりと認識できる「自分」を、「嫌い」って思ってしまうのは、とても辛いことなのです。 まぁ、仙戯さんの持論で行けば「嫌いならば、好きになれる自分になればいいのに」と言うことになるんですけど…… 「自分」を、「自分」の思うとおりに動かすってのは、なかなか難しいことです。 特に、それを無理矢理にでも実行に移すということが出来ない弱い人間にとっては。 「嫌い」な「自分」を少しでも好きになれるように足掻いて、それでも全然変化のない、変化させることの出来ない「自分」をますます嫌いになっていく……悪循環です。 しかも、自分で「自分」のことが嫌いだから、誰もそんな「自分」を好きになってくれるはずもなく、……いや、少なくとも自分ではそう思いこんでしまっていて、ますます自分で「自分」を価値のない人間に貶めていってしまう…… 誰にも「好き」になってもらえないと思いこんで、そんな「自分」がますます嫌で、どうしようもなくて消えてしまいたくてでもどうしても「自分」を手放すことが出来ない……何というか、暗すぎです(笑) まぁ、そんな私を救ってくれたのが、作中で言う七海ちゃんでした。 「君は、君だよ」のセリフは、かなりこたえました。 それこそ当時の私が最も言って欲しくて、本当に心の底から切望したセリフでした。 そう、結局、誰かに認めて欲しかったのです。 「自分は自分で、たとえどんな人間でも、そこに存在していていいんだ」と。 実際に私にこのセリフ(まんまではないですけど)を言ってくれた人は、人からの相談を受けなれている人だったので、たぶんおきまりのセリフを口にしただけだったのではないかと今では思います。 自分で言うのもなんですけどかなり追いつめられていて、真士くんではないですけど死にたいってかなり本気で思ってましたしね(汗) 流石に知り合いに自殺されるのは気分的に嫌だろうし、おきまりでも気休めでも良いからそういう台詞を言っておこう、とかそういう感じでしょうか? それでも、当時の私にとってはまさに救いの言葉でした。 信じられなくて何度も確認しました。 「ほんとに良いの? こんな嫌な奴なのに?」って。 そのたびに返ってくる答えは「YES」で、そのたびに私の心は軽くなっていったのでした。 まぁ、単純なんですけど、人間ってそんなものでしょう(笑) 「わがままで、自分勝手で、自分に都合のいいことを信じたい」のが、「人間」なんですよね、結局(笑) そんなわけで(?)、この作品の終わりは私的にかなりOKです。 2人とも「複製人間」で、どこにも帰れなくて、みんな死んでしまって、血塗れでぐちゃぐちゃで、それでも「自分」を通すための戦いで生き残って、先に希望があると信じて、旅立っていく。 「複製」なのに……または「複製」だからこそ、あまりにも人間らしい。 彼らの旅の果て、「希望」が本物の「幸福」になることを願います……自分のために(笑) ちなみに、文章面とかでは他の人がさんざん誉めると思いますので、言いません(笑) 「あっさりと読めた」とか「完成度が高い」とか「すごい戦闘シーンだ」って事も、まぁ、言いません(笑) てゆーかわかりきってるし、そんなの(爆) 全然作品に対しての感想を述べてない気がしますが、これを読んで私が思ったことはこんな感じです。 何の参考にもなりませんが……とりあえず「こういうことを考えてくれたんだな」とかいう感じで心の隅に留めといてください(笑) ではっ♪ 仙戯 『実は今回が二回目の感想なMERIMUさんです。(前回のは希望により削除しました) MERIMUさんには執筆中、校正などのチェックや、軽い感想などをもらっていました。 その節は本当にお世話になりました。 この話は「感動的で泣ける」ではなく「ただ痛くて泣ける」ものだと思います。 MERIMUさんのように、思い当たる人には特に、痛かった事でしょう。 そういう意味ではMERIMUさんは今回の作者の試みには絶好の人材でもありました。 僕にとっての理想的な読書法をされたと、勝手に思っています。 ……策略に填めたように言っていますが、ほとんど偶然ですのであしからず(笑) 最後に仰っていますが、本当、良い意味でわがままに生きて下さいね。 ありがとうございましたm(__)m』 ばーやんさん お疲れ様でした。 昨日読み終わってたんですが、感想送る力が残ってなかったので寝ちゃいました。 力作でしたねぇ。 普通に読んでてミスらしいミスもなく、「おお、さすがにチェックしっかりとしてあるなぁ」と感心しちゃいましたよ。 誤字だらけの私とは偉い違いようです(笑) ネタ的には良い線突いてきてると思いましたね。話としても、文章の面から見ても適切に書かれてて、私には無理だわい、と何度思ったやら……(^^; 気になったのは「──」がかなり多かったことでしょうか。さすがに543個という数にはビビりました。 といっても意図あってのことでしょうし、指摘するもんじゃないでしょうけどね。 全体的に見て、なんとなく「ガツン!」とくるものが足りない気がします。 言い換えると、あったら金賞あたりをとってもおかしくないくらいのレベルだと思いました。 感情の波が押し寄せる何か、という感じですね。 感動でもいいし、血肉沸き踊るような興奮でもいいですから、読者を圧倒するようなインパクトが欲しいかと。 って、偉そうですいません。 ただ、仙戯さんの求めている文章は、しっかり見て取ることができました。 そこら辺りはさすがだと思いますし、私も見習わなければなぁ、と思ってます。 仙戯 『僕の一つの目標である某作品を書かれたばーやんさんです。 リード線に関する指摘、最もです。 我ながらその多さに驚きました。 少し頼りすぎたようですね。 次回はあまり頼らずに書きたいと思います。 問題は、やはりインパクトですね。 怒濤の如き感動もなければ、血沸き肉躍る興奮もありません。 全体的に淡々としてしまったようです。 次回はもっと激しく!(笑) 緩急を付けたいと思います。 ありがとうございましたm(__)m』 ティアさん 前にも聞いたような気がするけど、どことなく複製人間と似てるねぇ 今ふと思ったけど剣霊の凶人とエクスカリバー、能力似てるし(笑) なんてーか。やぱし、戦闘になると超残酷なシーンの連続だねぇ 腕なんか当たり前に飛んで行くし(笑) ラスボス弱いし(ばく) 七海は登場してからさらわれるまではオキニだったんだけどなー。 何故かさらわれてからは惹かれない……何でだろうか…… 主人公のことは、よく書けてたと思うなー。 複雑な心境やら行動やら……事細かくね。 簡単に説明すれば「内気で優柔不断なぷっつん男」だね(まてまて) まあ、細かく説明しずぎでは……と思ったヶ所もあった気がするが…… 膨大な文章の割には誤字も一ヶ所しかなかったし…… 何度も読み返したんだろうね(^^; ご苦労様。 とにかく、出来は私的には◎♪ 読み出したらやめれなくなって一気に最後まで読んじゃった。 かっぱえびせんみたいだね(おひ) この調子でがんばってくれたまへ♪ 何か書いたらまた読みたいな(*^^*) そいぢゃ。またねん♪ 仙戯 『某PBWでいつもお世話になっているティアさんです。 軽やかに痛いところを突いています(笑) 言い訳に聞こえるかもしれませんけど、剣霊戦記より早くにこれは書いていましたし、元ネタは複製人間なんでAR●Sの連載が始まる前からです。 いや、本当に(笑) ちなみに主人公の性格には、やはり名前が原因かと思われます(爆) ありがとうございましたm(__)m』 みっきいさん ども、みっきいです。最近なんか無気力って言うか仕事(イラスト(笑))とかが手につかないなぁと思っていたら、結構改造人間の続きが気になってたりして…(^^;) いつもは感想と言えど組み立てて書くのですが、今回はやめました。 考えてみると感想ってそんな物ではないでしょうし、やっぱり受けた印象を直に書くことも大切かなぁと思うので、読み終わってすぐそのまま書いてます。それゆえの乱文はご愛嬌? もしかしたら今回の感想は第一波で、落ち着いてから第二波があるかも…(笑) 毎度おなじみながら、とってもよかったです。海に行こうと同じくらい読み口がさっぱりしていて、内容がどうのこうのと言う前に読んでいて気持ちがよかったです。 内容的にも複製人間で個人的に不満を感じた部分がしっかりと改善されていたところもなかなか。 テーマを前面に出しているようですが、それをうっとうしく感じさせないため、単純な娯楽としても十分に楽しめる感じがあります。一話ごとにある一定のパターンがあるものの、それがかえって利点となる…例えて言うならTV番組風といった感じでしょうか。なかなかの完成度だと思います。 次回作も期待してますのでよろしくっ。 いったん節目を取りまして、あとがきを読んだ後の感想です。 自分の事だから、自分が一番よく知っている…。 よく癌をテーマにした病院ドラマなどで聞く言葉ですね。でも、僕は自分の事だからこそ、自分が一番何も知らないのではないかと思ったりします。物体としての自分を形成する外観は自分自身で何とかなることですが、内面的な心を変化させるためには少なからず他人との接点が必要となります。そして出会う人により、出会い方により、その変化も一定の物ではないと思います。 だからこそ、自分自身というものが1番近くにありながら、一番自由の利かないものなのではないかと思うわけです。ちなみに僕は自分の複製人間がいたら是非会ってみたいと思う者の一人です。たぶん、僕の複製人間もそう考る事でしょう。そして喧嘩するのです、どっちが本物になるか…。 僕 :「お前がなれ!」 僕’:「僕は複製だからお前がなれ!」 …結果、二交代制の人生になるのではないかと(笑) 休みは倍、でも給料半分…とは言え、使い道はどうせ同じだろうし(爆) まあ、そんな事は置いといて。 確かに、自分の体というのは自分の意識で動かす物ですので、本来なら1番自由が利いてしかるべき物です。が、作品中にもあるように、人間ってのは不思議な物で他人の事を想う時ほど自分の体が動く物なのではないでしょうか。それは人が損得勘定で生きるのではなく愛にこそ活きているから…ってハズカCー(汗) 確かに、他人を思い通りに動かす事は困難ですが、自分の思った以上の事をやってくれると言うのもまた他人の体ならではの事。ま、どっちも大切って事ですね。 娯楽、という意味では娯楽になりえる話だと思うのですが。 なんと言っても、娯楽作品としての重要な要素も兼ね備えてありますし。 主人公の苦悩、恋愛、定期的に現れる悪役、そして、敵か味方か――謎の美女…(謎でもなかったか)。 う〜ん、ばっちり。大丈夫でしょう。(…何が?) プロット。なるほど納得といった感じです。 船舶には羅針盤、ファンタジーには妖精、ラリードライバーにはナビゲーター、小説家にはプロット。と、道案内の役割は重要なのです。僕もプロット立てて書かないからもう行き当たりばったりで…。そんなのを読みかえてしてみると…どかーんっ! って爆発しますよ、いつも。 この作品の読み口のよさはここからきてるのかなぁと感じました。短編の海に行こうに似た感じを受けるのも頷けます。やはり長編作品にはプロットは必需なのでしょうね。…書いてて楽しいかはまあ置いといて(汗) 自分の事。嫌いな面も勿論あります。それこそ真士と同じ理由で。 いつも何をやっても手遅れだし、どうしてあの時動けないのかなぁと頭を抱えてる自分が情けないというか、悩むくらいならあの時動けばいいだろうとの心の声にまた落ち込んだり…。 でも、嫌いじゃないですね。自分の事。確かに動けない自分もありますが、動かない自分は好きだし、動いてしまう自分は嫌いでも、動ける自分は好きだし…。ま、意味不明って事で(^^;) 最後に〜! Ctrl+A で字が浮き出る…。考えてみれば全選択のショートカットですね。浮き出るって書いてあったから過大な期待をしてしまいました。そりゃぁもう、3Dみたいにババァァーンって来るのかなぁ? のけぞっちゃうくらいかなぁ? ドキドキ…。なんて(爆) それが……はぅぅ〜〜(泣) 全選択かぁ…もっと早くに気が付くべきだったぁ…、バカだぁぁ僕…。 仙戯 『感想ページの常連とも言うべきみっきいさんです。 複製人間がいたとして「どっちが複製になるか」を争うという考えに、目から鱗が落ちたような気分になりました。 なるほど。そう考える人もいるのですね。 しかし、娯楽ですか。そう言われるととても嬉しいです(^^) がんばったつもりなのですが、全体的に淡々としていると感じていたもので…… プロットに関しては、確かに重要ですね。 前回と同じく、痛感しました。我ながら完成度だけは今までで最高だと思っています。 Ctrl+Aはここの話ですね。流石に派手ではありませんが、静かに意味のある言葉のつもりで書きました。この一文に関しても考えてもらえると嬉しいですね。 ありがとうございましたm(__)m』 水無月冬弥さん 真士くんの苦悩と成長の話ですね、なかなか考えさせられる話でした。 「流れるもの」と文中ではいわれていますが、人間の中ではもっとも多いタイプでしょうねえ(笑) それだけに真士くんに感情移入できるのでしょうか。 けれど、実際、目的がなければ「流れて」しまうのも仕方ないような気がします。 問題はどう流れるかでしょうが、真士くんは逃げようと考えながらも、七海さんを助けることになって良かったなと思います。 小説としては大変おもしろかったのですが、設定マニアとしては「ガイアの能力はなんだ」とか、「男爵がなぜエクスカリバーだけ、重要視したかわからん」「テストのためになぜ逃がさなあかんのや?」とか、いろいろ疑問も残っているのですが(笑) 研究所と関係なくなっても漠然な未来しかない二人ですが、うまくいってほしいですね では 仙戯 『相互リンクしていただいているオンライン小説家の水無月さんです。 主人公の真士は、とある人物から「流される者」と呼ばれます。 しかし、実は彼のように流される人々は意外と多いんですよね。 ならば、「皆が皆、流されている流れは誰が作っているのか?」という疑問が生じます。 これもまた、難しい問題ですよね。 設定に関しては、設定するだけして置いて発表する場がありませんでした。 無理に公開すると不自然だと思いましたので、流れの中で、できるだけの公開をしました。 ご了承下さい。 ……ところでこの小説、最後に二人の続きを書いて、しかもそれをバッドエンドにしたら、非難ゴーゴだったかもしれませんね(笑) ありがとうございましたm(__)m』 えんちゃんさん 小説読みましたよ(「改造」と「複製」) で、感想は、一言で表すのなら面白い、けど主人公の気持ちに矛盾点あり、と言ったところですか(複製の方です)。 改造の方では、真士の気持ちもハッキリとしていて、狂いたくても狂えない、自分の命と他人の命(七海です)のどちらが大切か、その辺りの心の葛藤も上手くできていたと思う。 一番心に残ったのは、「君は、君だよ」という言葉。 その小さな一言の中に込められた、たくさんの意味。自分にはそんなことを言ってくれる人はいなかったので、勝手に自分に照らし合わせて、泣きそうになりました。 正直、言葉で泣きそうになったのは久しぶりです。 なかなか読み応えのある、心に来る作品でした。 それと、「話としては面白くない」みたいなことを後書きで言っていたようですけど、そんなことはないと思いますよ。俺好みのシナリオだったからかもしれないけど、結構楽しめました。戦闘シーンも、かなり上手な部類に入りますし、描写表現も悪くないですし。 総評としては、かなりの作品だったと思います。 次に読むのは「刹那」ですね。 俺は読む能力、と言うものがあまりないんですけど、そんなんで良かったらいくらでも感想書きますので。 良い作品をありがとうございました。 では、次の感想で。 仙戯 『メールで感想をいただいたえんちゃんさんです。 初対面の方からメールで感想をいただけたのは久しぶりなので、嬉しいです。 僕が思うに、きっと誰もが「君は、君だよ」という言葉を望んでいた時期があると思います。 誰もが、自分が生まれてきた意味、今生きている意味に悩んだことがある、と。 そんな人が七海や真士と出会えば、彼らはきっとこう言うでしょう。 「君は君だから別にいいじゃん。人生は楽しむものだよ」と。 つらいからって苦しがっているだけじゃ何も起こらないということを知っている二人ですから。 ありがとうございましたm(__)m』 ゆうりさん 「真・感想げったぁ」にて、ゆうりさんから感想を述べていただきました。 内容はこちらです。 仙戯 『天使ちゃんとアクマくんのやりとりが見たくて、見かけた瞬間「これはやるしか!」と申し込んでしまいました(笑) コメントを付けるとしたら、やはり動機やら理由やらに、ですね。 これは既にゆうりさんに伝えたのですが、やはり作者としては「想像して欲しい」というのが望みです。 それなりに考えるための材料は作中に含めたつもりですし、考えようによってはいろんな想像が出来ますから。皆さんにはそれを楽しんでいただきたいです。 また、キャラの魅力についてですが、今では「これでよかったのかも」と考えています。 主人公やその他の人物達は、「本物」ではありません。 そんな彼らに魅力がある方が不自然──と、思いました。 天晴れ、我が無意識(まて(爆)) ありがとうございましたm(__)m』 KEN−Gさん どうも、KEN-Gです(^^)。 長々とお待たせしましたが「改造人間」感想です。 話的には「刹那・・・」より「複製・・・」の流れにある作品ですよね。 でありながらも「複製・・・」「刹那・・・」双方に見られた多すぎる登場人物というのが無く、おそらく仙戯さんの考え得る最少人数に絞ったのが物語のテーマみたいなものを明確に現しているなと思いました。 絞り込んだために登場人物の物語における役割分担が見えすぎたような気もしますが。 それによってラストまでの流れが割と読みやすいかな・・・とも思いました。 まあ、これに関してはこの作品で仙戯さんが言いたかったこととか描きたかったことにさしたる影響は無かったのでしょうが(^^;。 何回と無く通して読んで感じたこと「ヒーローアクション」ではなく「成長の物語」でもなく「感動話」でもない「只、自分が自分である」物語だな・・・と。 「今、ここに居る」から「ここから生きていく(生きていける)」物語なのかな・・・と。 訳の解らない表現になってしまいましたね(^^;。 主人公は「ここまで」は「岩崎真士」だったはずがそうではなかった、けど「ここから」もまた生きていくことは出来るという感じなんですが・・・すいません、うまく表現出来ません。 つまり、この「改造人間」という物語の時間は「ここ」のことなんだろうなぁ・・・と(^^;。 (ますます訳がわからなくなってるな・・・) さて、細かいことに入りますね。 なぜ「コーヅ」を含む「複製人間」はオリジナルの記憶と経験を持っているのか?ということなんですが、確かこれに関して明確に描かれてはいないですよね? まあ、これがないと「改造人間」の物語自体が成立しないのですが(^^;。 この辺のところをもっとストーリーに絡めるとテーマの掘り下げがより深くなったかな・・・と思いました。 例えばラストのほうのガイアの裏切りのエピソードなんかももっと自然に描けたかも。 理由無しに「男爵」の「悪趣味」だとしたら「男爵」のマッドさももっと明確になったり(笑)。 それから上記のガイアなんですが、もっと初期段階からストーリーに絡んでいたら良かったように思います。キャラがたってただけに残念(^^;。 後、戦闘シーンとかスプラッタな表現なんですが、すごくリアリティに溢れていてビジュアル化しやすかったです。 その他の部分もなんですが淡々と言葉を綴っていくことによって等身大の雰囲気がより増したと思いました。大仰な表現を織り交ぜると逆にこれは生まれなかったかもしれませんね(^^;。 七海の存在は主人公にとってひとつのキーファクターですよね。物語の中における役割とか性格的な面とかよく出来ていると思いました。 一つ気になったのは「欠陥品」としての描写が不足してたかな・・・と。 この部分も描き方次第でよりテーマを掘り下げるエピソードになったかもしれませんね。 全体として「刹那・・・」に比べとても完成度の高い良質の作品という印象を持っています。 読み始めからラストまで絞ったエピソードが複数ありつつ物語の流れが途切れずにしっかりと繋がっていて一気に読み切れるという(^^)。 今回はあまり長文の感想ではありませんでしたが、「この部分の謎が明記されてない」とか「このことについての説明や理由が描かれていない」とかいうことをあえて書きませんでした。 おそらく仙戯さん自身がそう言う部分に関しては執筆段階で分かっていて描く必 要なしと判断されているように読後思ったものですから。描きたいテーマを明確にするために枝葉末節は出来る限り削ったような気がしましたので(^^)。 ではこれにて(^^)。 仙戯 『いつも僕の作品に、実に的確な感想をくれるKEN−Gさんです。 今回の感想もとてもタメになりました。ありがとうございます。 おかげさまで、次回の「〜人間」作品のネタがより明確になったり(笑) 今回の教訓もまた次回作に生かしたいと思います。 しかし、いやはや。あとがきでも書きましたが、本当に読者を選ぶ小説だなぁ、と思います。 読書経験の少ない方には、きっと「なにこれ? つまんない」と思われることでしょう。 次はそこのところを改善できるよう、頑張りたいと思います。 ありがとうございましたm(__)m』 水無月冬弥さん 「愛があるから辛口批評」にて、再度水無月さんから感想を述べていただきました。 内容はこちらです。 仙戯 『真・感想げったぁ同様、こちらでも一号をとってしまいました(笑) 本当は二番目ぐらいに申し込もうと思っていたのですが、他の誰も申し込まれなかったので。 皆さん、辛口を怖がってらしたんでしょうかね? 僕も最初は身構えておりましたけど、蓋を開けてみればこの通りです。 すこし甘くて照れくさいですね(^^;(笑) ありがとうございましたm(__)m』 ひつぢさん 仙戯さんの作品「改造人間」読ませていただきました。 本当にただの「感想」になってしまうのですが、「改造人間」面白かったです。 読んでいて、どんどん引き込まれてしまいました。 登場人物も、とても魅力的に書かれていて、読んでいる最中、思わず微笑んだり、憤りを感じたりしていました。 私はあまり小説を読んでいるわけではありませんが、私の意識をこんなに引き込んだくれた作品は、両手で数えるほどしかありません。 ただ、一読者として敢えて指摘させていただくとすれば、戦闘の場面が全体的に単調だったことでです。 山場となるはずの、七海の救出や「もう一人の自分の複製人間」との戦いあたりを、もっと盛り上げて欲しかったと思います。 プロットをしっかりと立てて書くことは重要なことかも知れませんが、著者が楽しんで書くからこそ、読者も楽しんで読むことが出来るのではないでしょうか。 私などのような無知な人間が差し出がましいかもしれませんが、正直な感想を書かせていただきました。 前作「刹那の雪」はまだ読んでおりませんが、これから読ませていただきたいと思っております。 また自分勝手な感想などを書くかも知れませんが、読んでいただければ幸いです。 これからも仙戯さんの作品を楽しみにしております。 仙戯 『メールで感想をいただいたひつぢさんです。 拙作にこれほど熱中していただけて実に幸せです。 盛り上がりに関してはほかの方からも言われていますね。 やはりというか何というか、全体的な盛り上がりの欠如は戦闘にまで及んでいたようで。 精進したいと思います。 ありがとうございましたm(__)m』 Sirooさん 今読み終わったばかりで もう引越しの前日の主婦のようです バタバタなのです くつがえされた感じで 言葉にしろというのは酷です でも、それでは感想にならないので 素人なりに書きます かなり変な意見かもしれませんが ミスター雪村、彼は哀れな人だったのでは、 その他に分類されそうな失敗作は捨て駒にされていましたが 七海嬢は外の社会(形だけでも)で生活させていて、、、 母として側にいた貴子さんも予定では殺さないつもりだったと、、、 他の人間に軽口を叩いて手玉に取っていても 七海嬢には辛く当たって厳しい口調で突き放していました 「ごまかしのきかない」気持ちがあったのでは、、、、 娘の事を大切に思っていて 健康な状態で「代役」になってもらえなかった七海嬢に ごちゃまぜな気持ちがあって、と思いました ミスター雪村の肩を持つつもりではないのですが 壊れる前にはこの人にも愛があったのかしらんって思いました 小説のあとがきにありました質問に答えます あなたは自分のことを嫌いといえますか……? 今現在でもすごく思いますし 歯を食いしばっても全然弱い意志なのですが 言えません 以前はそりゃもう簡単に言えたのですが 実生活で大切な人ががっかりするのを見て 言うのがイヤになりました 「弱いけどがんばる!いやー、もう、頑張る自分ダイスキサ!」 「うむ、よろしい!(笑)」 (実生活より) なんだか訳のわからない感想でごめんなさい 仙戯 『メールで感想を頂いたSirooさんです。 雪村に関することをメインに感想をいただけたのはSirooさんが初めてです。 この「改造人間」ではほとんどの人物が「自分を見失っている」と思います。 雪村もまた、自分を見失った「人間」だったのでしょうね。 自分を嫌いと言うか、言わないか。それは意外と人生に深く関わるような気がします。 実際、自分の悪いところしか言えない人間は就職できませんしね(^^;(就職部の人から聞いた話です) 好きと嫌いが同居してこそ、矛盾だらけの人間なのではないでしょうか。 ありがとうございましたm(__)m』 ペテン師さん 他の方の作品を読んでみようと、小説のランキング上位サイトを回ってみました。 でも、何だか読み辛いレイアウトの作品しか見つからず。 読む前にアウト、って感じで……よくみんな、読めるよなぁ……(こら) やっぱり、私にとっては自分の所のレイアウトが一番理想なんですよね〜、自分で一番読みやすいように構成してますから(^^; (他の人から見てどうなのかは謎ですな) 小説の行間には、絶対に一行分のスペースが必要だと痛感。 昔はこんなこと思わなかったんですけど……眼鏡が合わなくなってきてるのか(笑)? で、巡り巡って辿り着いたのが……ここでした(爆) 「改造人間」、今更ながらに読ませていただきましたよ。 いや〜……久々に、「読んで良かった」と思える作品に出逢えたな、って感じ。 まさか、一気に最後まで読み切るとは、自分でも思いませんでした。 オンライン作品って、最後まで読み切ることすら、極めて稀な私ですからねぇ(笑) 本音を言うと、序盤で大体話の筋が推測できたので、ストーリー的にはインパクトが薄かったかも知れません。 でも、主人公が、精神的に等身大の現代人であったせいか、感情移入はしやすかった。 だから、主人公の心情は、そしてこの小説のテーマは、しっかりと伝わってきました。 そのテーマとは、ちょっとずれるんですけど。読み終わって、前々から思っていた疑問が再燃しました。 「『人間』の定義って、何?」 「『ヒト』と『人間』は、別の存在?」 ……そんなことを、しばしぼんやりと考えてみたり。 「――じゃあ、複製人間は?」 私の答えは……彼らときっと、同じです。 いや、ランキングなんて、ホントに何の参考にもなりませんね(あ、でも楽園さんに投票はしましたよ、15票目♪) 読み終えてから、無性に自分も小説を書きたくなりました。 内容に痺れた……と言うよりも(それもありますが)、対抗意識が燃えた、って方が正確かも知れませんね(笑) だからこそ、アマチュアが書いた名作を求めていたわけで。 ホントに私事で恐縮ですが、小説の選択としては大正解でした(^^) これがスランプ脱出の起爆剤になってくれれば良いなぁ……なんて。 仙戯 『いつもお世話になっている相互リンク先のペテン師さんです。 ランキング……遠い世界の言葉ですねぇ( ̄▽ ̄;) 僕の作品は基本として、爆発的な人気を得ることがないようです。 ちなみにコレを書いている現時点で、投票数は26ですし。まあ、こういうのはあまり気にせず地道〜に頑張ろうと思っています。 『人間』の定義ですが、きっと、最初から『人間』の人はいないんでしょうね。誰もが『人間になっていく』のだと…… これはとある漫画の影響でございますが、そう思います。 「改造人間」は、「複製人間」が「人間」になっていく過程の物語でもあるのかもしれませんね。 ありがとうございましたm(__)m』 ろどさん 今更ながら(笑) 今日電話して思い出したので感想なんぞ。 まずは・・・うん、面白かった。 読み手の視点からだと、この主人公は感情移入しやすいんじゃないかな。 おいらはそういう作品も好きです。 「主人公にあまり色を持たせず、主人公の視点で客を物語に引き込んでいく」 って言うのは、演劇の劇作では良く使われる手法だけどね。 そのやり方が、見事に攻を奏していて、(字違ったっけ??^^;) いいと思います。 というか、この手法は、ちょっとでも主人公の思考に読み手が違和感を持ったらその時点でアウトなので・・・うまいよ、仙戯君(笑) こういった、「人物の掘り下げ」ってのは仙戯君すごく上手いなと思う。 男性の書き手さんでここまで上手く心理描写をまとめてる人ってそんなにみないなぁ。 そういうのって、普段、いかに自分の心の動きを(後からでも)分析できているか、そしてそういった自分の体験を、表現に際して「使える」引き出しの中にしまっておくか・・・ そういうのが出来てるんだろうな、って思う。 それって、重要なことだとおもうんだよ、下手すると表現の技巧とか技法に走ってしまいがちだから。 でも、技法とか技巧とかは逆に短時間で習得できるものだと思う。 でも、引き出しの中身は短時間には増えていかないし、それこそ積み重ねだとおもうので・・・ そういう意味で言えば、「女遊びも芸の肥やし」ってのは、まんざら嘘でもないんだよね(笑) で、技巧のお話。 これ、おいらの趣味なのかもしれないけど、時々、スピーディな場面で、文が「重く」なってる所があったのがちょっと気にかかったかな。 たとえば、研究所から逃げ出す所、主人公は走ってるのに、文が「走って」ない。 技巧的なことを言えば、描写が長い、文が長い、とか、そういう風にいうべきなんだろうけど、おいら的に言うと、やっぱ、「文が走ってない」って言うのが一番しっくり来るからそういわせてもらうね。 感情の動き、肉体的な動きは、その動きの速さに応じて、文の速度も上手いこと調節してやる・・・ってのが、おいらの、理想ではあるかな。これは、おいらの所感なので、文章を読みなれてる人は違うのかもしれないけども^^; おそらく、改行位置とかでも文の速度って相当変わって来ると思うから、レイアウトの問題なのかもしれないけどね。 とにかく、ひっかかったとこといえば、そんな感じでした。 今更だったけど、とりあえずお送りします^^ 何かに役立てていただければ幸い(笑) でわでわ^^ 仙戯 『演劇という畑はちがえど根本の『創作魂』をともにするろどさんです。 主人公の性格に関しては、実を言うとあまり考えておりませんでした(^^; というのもそもそもの根本が『身体を改造された少年』でして。 右腕を改造されていればどんな人でも良かったんですよね。で、僕が一番描きやすい人物像になった、と。 文体のスピード感というのはこれからの課題ですね。読者の方にもっとリアリティーを提供できるように頑張りたいと思います。 ありがとうございましたm(__)m』 |